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暫く歩いて、公園を散歩して。
野良猫と写真を撮ったり、池の中のカメに餌をやったり。
まったり過ぎるデートをしながら、休憩にベンチへ腰を下ろす。
「はい、コンポタ。」
廉が自販機から戻ってくる。
「廉からレモンミルク以外の飲み物貰うのあんまないよね、笑」
「確かにな！笑」
「んあー、美味しい。」
やっぱり冬はレモンミルクもいいけど、コンポタも同じくらい良いよね。
「ねー、廉。」
「ん？」
「次のデートの話なんだけどさあ、ずっと行こうって言ってたさー」
言いかけたところで、廉のケータイが忙しく鳴り始めた。
廉がスマホを確認すると、眉を下げて申し訳なさそうに私を見る。
「ごめん、バイト先や…！」
「気にしないでいいから、出て！」
「さんきゅーな、」
ベンチから立ち上がって、目の前の池の淵に足を進めていく廉。
それを眺めながら、つくづく思う廉のスタイルの良さ。
廉のせいで私のスタイル悪く見えるじゃん。
それなりにスタイルには自信もって生きてたのに。笑
廉のクセ、電話しながらお辞儀したり、手で無駄に大きなジェスチャーしたりすること。
相手には絶対伝わらないのに、笑
「ごめんっ、終わった！」
「んーん、なんだって？」
「夕方から来てほしいって…」
「えー、めっちゃ必要とされてるじゃん！
… 行っておいで！頑張ってきてね？」
「うん、ありがとう…！
ごめんな、本当はあんまいい気せえへんやろ？」
「え？ううん、嬉しいよ。だってまた美味しい物食べれるもん？笑」
なんて、冗談。
いつの間に上手くなったんだろ。
「でたよ、マジで俺の彼女は鬼畜やなー！」
「好きなクセに。そんな女に堕ちた廉が悪い！笑」
「おう、せやで。そんなストロングクールビューティなとこに俺は惚れたんやもん。」
「何真面目に言ってんの、笑」
呆れたように笑って、コンポタを啜ると。
廉がぎゅっと私を引き寄せて、私の肩に顔を置いて。
「ごめんな、絶対埋め合わせするから。許してや？」
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*咲七波*(プロフ) - あやぴさん» コメントありがとうございます！更新待っていてくださってたんですね！？嬉しいです。涙 パート2も楽しんでください！またコメントお待ちしてます！ (2019年5月19日 0時) (
レス) id: 9064239303 (このIDを非表示/違反報告)
ひかる - これさ、とりあえずリリコちゃんと付き合いたくなるよね笑 私の気持ちわかってくれ過ぎて惚れちゃう笑 そして神くんついに本性出して来たな笑 この神くんのキャラ、昔しつこかった年下の男に似てて辛い笑 最初はいい子だったのに仲良くなったら急にＳになったとゆう苦笑 (2019年5月15日 14時) (レス) id: a5e5ff503d (このIDを非表示/違反報告)
あやぴ(プロフ) - ずっと更新待っていたので最近また更新してくださり嬉しいです♪移行後も頑張ってください♪楽しみに読ませて頂きます！ (2019年5月15日 2時) (レス) id: 159dcadd4e (このIDを非表示/違反報告)
*咲七波*(プロフ) - お久しぶりですー！コメントありがとうございます！！更新やっっっとしました！お待たせしてしまって申し訳ない！笑 あきらめの悪いサラちゃん中々にいいですよね、私も好きです。笑 これからもよろしくお願いします！ (2019年5月9日 21時) (レス) id: 9064239303 (このIDを非表示/違反報告)
*咲七波*(プロフ) - ひかるさん» そろそろ本腰入れて完結しなければならないので頑張ってます！笑 さすがに分かれる設定はないですね、ごめんなさい！笑笑 サラの直感は凄いのでね、主人公を導く大切な人物です。 神くんはとりあえず無いなあ、、もしかしたらこのあと出来るかも……？？笑 (2019年5月9日 20時) (レス) id: 9064239303 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：*咲七波*
| 作成日時：2019年1月21日 18時
