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蘭「お前、ちゃんとしてんだな〜？」
藍子「おわっ…！蘭さん…」
なぜ寄りにもよってあなたが事務室から出て来るのか…
いや、いいんだけどさ…？
いいんだけど、あの人がすげぇ見てるしなんなら仕事にならないから出てきて欲しくなかったんだよなぁ。
できれば早く引っ込んで欲しい
蘭「見てたぞ〜？すげぇな。あれだけ話せるのな」
藍子「それが仕事ですから」
まぁ、多肉植物は自分でも好きで育ててたってのもあり知識を生かせてるだけだ。
密かに育ててたっけ…燃えたけど
「お客様〜？従業員へのセクハラはおやめ下さい？ちょっとよろしいですかー？」
蘭「あ、ちょ…っ！」
…すげぇ簡単に引きずられて行ったんだが。
そんなことある？蘭さん抵抗する暇もなく事務室に連れ去られたぞ
えー、店長腕力ゴリラ並じゃん。
それとも男の人って皆あれだけの力持ってんの？
どっちにしろ次元超えてんのよな…
「ねぇ、藍子ちゃん。やっぱりあの人かっこいいよねぇ！」
『店長の方ですか？』ととぼけようと思ったが、さらに面倒なことになるのはごめんなので言葉を飲み込む
藍子「あー、そうですねー」
適当にあしらって仕事を再開する
カゴ車5台分の花と野菜苗が来ている。そして、それプラス果樹などの木。切り花も全て残っている。
午前中ってそんな忙しかったのか？
なんて聞くのは野暮か。
そもそもこの人がまともに仕事するわけないんだから期待する方がおかしい
頭の中で整理し優先順位を決めリストアップする。
必要なものを用意し一気に取り掛かる。
まず生ものである切り花から。
水の入ったバケツ2つとゴミ箱を用意し、切り花の切り口を何センチか切りバケツに入れる。
元々売り場にある切り花を他のバケツに移し水を変え新しく来た切り花を突っ込んでいく。
これで切り花は完了した。
三途「へぇー。灰谷が関心してたけど、マジではえーんだなァ」
…いや、何してんの？
後ろ振り返ったら視界がピンクでびっくりだわ
店長…？
ちゃんと見てくれてないと困るんですが？
1人逃げ出してんだが大丈夫？
三途「心配しなくてもお前の見張りだわ」
…エスパーなのか？
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菜々子(プロフ) - 月宮莉夢さん» ありがとうございます！ありがたきお言葉…！嬉しいです！ (2022年6月5日 23時) (
レス) id: 985800c53e (このIDを非表示/違反報告)
月宮莉夢 - うん、神 (2022年6月5日 0時) (レス) @page17 id: b5f61b261d (このIDを非表示/違反報告)
菜々子(プロフ) - ATR214YSさん» こちらこそありがとうございます！めちゃくちゃ嬉しいです！頑張ります！ (2021年12月13日 0時) (レス) id: 985800c53e (このIDを非表示/違反報告)
ATR214YS(プロフ) - このお話好きすぎますっありがとうございます！更新頑張ってください。お疲れ様です！ (2021年12月11日 22時) (レス) @page35 id: 5cda5f5352 (このIDを非表示/違反報告)
菜々子(プロフ) - ユノンさん» ありがとうございます。分かりました。また後日貼らせていただきますね！ (2021年12月7日 21時) (レス) id: 985800c53e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：菜々子 | 作成日時：2021年12月1日 23時
