複雑な関係。(4) ページ3
「困った…。どうしたらいいんだろう…」
涼を助けに行きたいけど、もし何かされたら私だけでは涼を守り切れるとは言い切れない。
かといって、頼れる相手は…。
両親は仕事からまだ帰ってきてないし…。
廉は涼から嫌われてるし…。
そうだ、海人がいた！
あわてて海人に電話をかける。
「もしもし、海人？」
「もしもし、Aちゃん？ どしたの？ 今、部活帰りだけど」
海人がいつもどおりの甘い声で答える。
「実はさぁ、涼がストーカーされてるみたいで…」
「わかった。俺が行ってくるから、Aちゃんは家にいて」
私が相談すると、海人はすぐにそう言った。
「でも、海人だけ危ない目に遭ったらダメだし…」
「大丈夫。どうにかなるから。瑞稀くんと優斗と蒼弥くんと龍斗くんは？」
「電話かけてみる。ごめんね、わざわざ」
「大丈夫。涼くんとAちゃんのためだから。行ってくる」
海人はいつもより少し低い声で、決心したようにそう言って電話を切った。
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kakao(プロフ) - こんにちは、元櫻井柚樹です。覚えてらっしゃいますか?新しいアカウントで岸君メインで書き始めたので是非見てください。またお話してくださいますか? (2018年8月25日 0時) (
レス) id: 9240cc2fd7 (このIDを非表示/違反報告)
ななかい(プロフ) - キャンディフレンズさん» ありがとうございます！ (2018年4月23日 1時) (レス) id: 93b24dcd2b (このIDを非表示/違反報告)
キャンディフレンズ(プロフ) - こんにちは！拝見させて頂きました！ (2018年4月21日 12時) (レス) id: 535c5774da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ななかい | 作成日時：2018年3月20日 14時
