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黒「あはははっ本当にAチャン頑張り屋さんだねぇ。もう28錠も飲めたよ」
Aの身体を触りながらまた2錠、舌で彼女の口の中に押し込んだ。
『っんぁ……』
黒「ん…そう上手。30錠達成だ」
最初と比べて力無く頭が垂れるAを見て、嬉しそうに笑う黒瀬。
ガラッと小窓が開く。神谷からガソスタ寄るぞ、とのことだった。
黒「いいよ、いくらでも補給してて」
神「いくらでも補給出来るか。楽しそうなこって」
黒「ん、超楽しい〜。いくら神谷でもこの子はあげないよ。あはは、アジトに着いたらまず何しようかな〜」
神「…俺も味見ぐらいさせろや」
神谷が窓を閉じてすぐ、車が止まった。
ガソリンスタンドに到着したようだ。
『ん…はっ…はぁっ…』
Aが易感状態で苦しむ様子を眺める黒瀬。だが突然後ろを振り向き、くの字に身体を曲げている。
黒「うわやっば!見てるだけで勃った!」
『(知るかボケ…)』
絶えず弄ばれる行為から逃れたAは、少しだけ意識がクリアになる。チョーカーが壊されてから何分たったか彼女には分からないが、皆が近くにいることだけは自信があった。
黒瀬に気付かれないようにそっとトラックの壁に手を当て集中する。
特捜課の車の音。皆の声。探せ…きっと近くに…
《「アイツら何処いった…!」》
《「Aさん…無事でいて…」》
鉄平と柊ちゃんの声。…近くにいる!
《『ガソリンスタンド!近くの、』》
黒「何してんの?」
誰かに声が届けば、と思いテレパシー能力を使っているといつの間にか戻った黒瀬に頭を掴まれる。
黒「ねぇ、今なんかしてたよね?」
『は…ぁ…?』
黒「ほら、強気なAチャンに戻っちゃったもん」
一体何で希望を見つけちゃったのか、そう言いながら黒瀬は小瓶に残っていた6錠のオンジュを取り出す。
黒「駄目だよ。Aチャンは俺の為に苦しんで俺の為に泣いて俺の為に喘いでくれなきゃ」
真っ黒な目でAを見つめる黒瀬。その右手はAの首元へ伸びて締め付けていく。
『うぅ…ぅ…』
ぱっと離され空気が急に入り込む。噎せ込んでいる彼女の口を、容赦なく左手で固定すると一気に6錠のオンジュを突っ込んだ。
黒「俺をこんな風にしたのAチャンだよ。だから責任取ってねぇ」
水を口に含み、Aに口付けて無理矢理飲ませた。
クスリが入っていったあとも、執拗に口の中を舌で責め続けた。
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ましろ(プロフ) - 式波さん» 一気読みありがとうございます!しかも私の癖まで共感いただき…DOPE終了まで駆け抜けます!応援ありがとうございます! (8月24日 1時) (
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式波(プロフ) - 最高すぎて一気読みしました😭😭主人公ちゃんいじめちゃうの癖なので助かりすぎました更新頑張ってください応援してます🥲💕💕 (8月24日 0時) (
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ましろ(プロフ) - いとさん» ありがとうございます!引き続き、よろしくお願いします! (8月13日 21時) (
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いと - caseBもすごく面白かったです!番外編も楽しみにしてます(^^) (8月13日 19時) (
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ましろ(プロフ) - いとさん» 嬉しいコメントありがとうございます!現在5話目を執筆中ですので、書き終わり次第あげていきます。どうぞよろしくお願いします! (8月13日 0時) (
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作者名:ましろ | 作成日時:2025年8月7日 10時


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