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コナンside

下校中、光彦達と分かれて灰原と2人になった。

「またお前昨日Aさんの家に行ったんだって?」


「…別に関係ないでしょ」



灰原がAさんに懐いてるのはわかってるが、組織の事もあるので頻繁に行くのは危険だ。


その事を灰原が知らないのなら尚更…



だが、灰原が異常に懐いてるのは気になる。




「なぁ、まさかと思うけど…
Aさんにおめーの正体バラしたのか?」


「!…私をどこでも見境なく巨大化する人と一緒にしないでよ」


「あのなー…」



まぁでも灰原の事だしそう簡単にバラしたりしねぇよな。


なんて思いながら歩いていると…




「あれー!コナン君じゃないか!」


「え、世良の姉ちゃん…」



俺達が歩いていた歩道の脇を通った見覚えのあるカマロ。
その歩道側の窓が開けられ、Aさんの前に乗り出して世良が声をかけてきた。
左ハンドルの運転席にいるAさんは世良に呆れながら迷惑そうな顔をしていた。



「Aさん…」


「…おう」


今、明らかに表情変わったよな灰原…



「哀ちゃんも一緒かー!学校帰りか?」


「そうだよ、世良の姉ちゃんも?」


「そう、今園子くんと蘭くんを家まで送ってきてさ、その帰り!たまたまA兄と会ったから
あ、そうだA兄!コナン君と哀ちゃんも送って行こうよ」


「い、いいよすぐそこだし」


「いいからいいから!な、A兄」


「は、また探偵事務所行くのかよ…まぁ良いけど」


「てことで乗った乗った!2人とも」


「どうする灰ば…?!」


意外にも灰原が自分から乗り始めた。



世良がいるのに…?!




「コナン君が助手席…「江戸川君は後ろに乗るわよね?」



との灰原からの圧。。



「お、おう…」




そして世良も後部座席に乗り、灰原が助手席に乗った。





「先にお前ん家で良いのか?」


「ええ、お願いするわ」


「了解」



乗り慣れた様子の灰原…
ったく、何回家に行ってんだよ。




「なぁ哀ちゃ…「そういえば世良の姉ちゃん!!」


灰原に質問攻めするの阻止しておかねぇと…



「2人でどこか行こうとしてたの?」


「いや、ホテルまで送ってもらおうとしてただけだよ」


「そうなんだ!仲良いよね2人とも」



あー、早く博士の家着かねぇかな…

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青魔道士 - 面白いです!! 哀ちゃんと夢主くんにめちゃキュンキュンします!! 黒鉄の魚影を見てからこんな小説を探してました!!これからも無理のないように更新頑張って下さいいつまでも待ちます!! (10月17日 7時) (レス) id: 9d0898b86e (このIDを非表示/違反報告)
山さん - ひぇぇぇぇ…………続きが気になり杉田玄白……無理のない程度に更新頑張ってください!!まってまァァァス!! (2022年5月23日 6時) (レス) @page46 id: 3ec1933ec5 (このIDを非表示/違反報告)
ふー(プロフ) - nanoka(*´∀`)さん» きゃぁぁありがとうございます!更新遅くて申し訳ないです🙇‍♀️ (2022年3月27日 20時) (レス) id: 91236cccab (このIDを非表示/違反報告)
ふー(プロフ) - やまはさん» ありがとうございます!!更新遅めですがこれからもよろしくお願いします🙇‍♀️ (2022年3月27日 20時) (レス) id: 91236cccab (このIDを非表示/違反報告)
nanoka(*´∀`)(プロフ) - んにゃーー、好きです〜。何度も読みに来てしまいます! (2022年3月21日 5時) (レス) @page30 id: c5cc39e3a1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ふー | 作成日時:2021年9月9日 0時

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