110 ページ11
結局、本物の堆黒盆は蝶野さんのものだった。
犯人は遠島さんで、どうやら娘さんの難病を治すために500万円が必要だったらしい。…だが、本物に似せた2つの堆黒盆でも数百万円の値はつく…それを知らなかった遠島さん…
…殺人なんて勘違いでやるもんじゃねぇよ
そうじゃなくても……
その後俺は後処理面倒だから逃げてきた←
「んじゃ今日は色々面白かったよ!またなー!」
と、清々しく去っていった真純。
「また来る気かしら?勘弁して欲しいわまったく…」
志保は阿笠さんの家の中へ入っていった。
「困ったのォ…」
「まぁそんな頻繁には来ないでしょう…ちゃんと牽制しておいたし…どうやら彼女にも探られたくない腹の中があるようだし…」
「あ、その事なんだけど…」
何か言いたそうなガキ。
「大丈夫…大体の予想はついている…
(この目で見るまではとても信じられんがな…)」
「じゃあ、俺も失礼します」
コナンside
いや違うんだ…世良と赤井さんとAさんの母親のメアリーさんが…APTX4869を飲んで、今は中学生ぐらいに体が縮んでるって事を伝えたかったのは確かだけど…本当は確認したかったんだ…
メアリーさんの正体を…
あの頭脳と格闘術を兼ね備えたイギリス人…
そして自ら"領域外の妹"と名乗った…
"妹"の英訳シスターのつづりの"sister"から
"領域"の英訳テリトリーの略称である
"ter"を外すと…"sis"
つまり、
"シークレットインテリジェンスサービス"
"MI6"の名でも知られる"イギリス情報局秘密情報部"の事!!
それを暗示する"領域外の妹"という名をわざわざ俺に教えたってことは…オレを試しているのか…?
協力者として信用のおける有能な人間かどうかを…
真純side
「50:50?私の口グセ?」
「うん!たまに言ってるじゃない!」
「あぁ…お前の父務武さんの口グセだよ…
死んだ長男と、三男にもその口グセが移っていたな…」
「A兄?それに秀兄にも?」
「あぁ。Aに関してはちょっと違っていたがな…」
「確かに…A兄は"15:15"って言うよね?」
「務武さんによく懐いていたからな…
Aが生まれた頃、務武さんが日本に出張の用事があってな…長くなりそうな出張で1人じゃ寂しいからと子どもを連れて行きたいと言い出して、
長男は学校があったから私がダメだと言い、次男には断られ…
結局一番小さかったAを連れて行くことになった
当然私はダメだと言ったんだが…」
678人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
青魔道士 - 面白いです!! 哀ちゃんと夢主くんにめちゃキュンキュンします!! 黒鉄の魚影を見てからこんな小説を探してました!!これからも無理のないように更新頑張って下さいいつまでも待ちます!! (10月17日 7時) (レス) id: 9d0898b86e (このIDを非表示/違反報告)
山さん - ひぇぇぇぇ…………続きが気になり杉田玄白……無理のない程度に更新頑張ってください!!まってまァァァス!! (2022年5月23日 6時) (レス) @page46 id: 3ec1933ec5 (このIDを非表示/違反報告)
ふー(プロフ) - nanoka(*´∀`)さん» きゃぁぁありがとうございます!更新遅くて申し訳ないです🙇♀️ (2022年3月27日 20時) (レス) id: 91236cccab (このIDを非表示/違反報告)
ふー(プロフ) - やまはさん» ありがとうございます!!更新遅めですがこれからもよろしくお願いします🙇♀️ (2022年3月27日 20時) (レス) id: 91236cccab (このIDを非表示/違反報告)
nanoka(*´∀`)(プロフ) - んにゃーー、好きです〜。何度も読みに来てしまいます! (2022年3月21日 5時) (レス) @page30 id: c5cc39e3a1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ふー | 作成日時:2021年9月9日 0時