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「おや、Aちゃん。」
「あ!昴さんこんにちは!」
スーパーで昴さんと会った。
「1人で買い物かい?」
「ううん、知り合いのお兄ちゃんとだよ!」
「Aちゃんあまり離れな…珍しいですね。」
お兄ちゃんの雰囲気が少し変わった。
"安室透"の雰囲気じゃなくなった。
「貴方は、確か宅配業者の方ですよね?」
「…あ、はい…(苦笑」
「Aちゃんのお兄さんでしたか。」
「ま、まぁ、知り合いの子でして。」
「そうでしたか。」
「あ、沖矢さん。この間はAちゃんがご馳走になったそうで、ありがとうございました」
「いえ、とても行儀が良くていい子でしたよ」
昴さんがAのことを見て微笑んで、頭を撫でてくれた。
「/…」
この前も思ったんだけどね、昴さんいい匂いするの。
「それでは失礼します。また会いましょう」
Aは昴さんの事をじっと見てて、お兄ちゃんがあやしげな笑みをしてることに気づかなかった。
「Aちゃん、何か食べたいものあるか?」
「うーん…A、肉じゃがたべたい!」
「よし、わかった。作ってあげよう」
今日はお兄ちゃんが学校に迎えに来てくれたし、お買い物も一緒。夜ご飯も一緒。でも多分、Aが寝たらお兄ちゃんはお仕事に行っちゃうんだ。。
夜中に目が覚めるとお兄ちゃんは必ずいないの。
むりしないでね、お兄ちゃん。
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ふー(プロフ) - 桜桃さん» ご覧くださってありがとうございました!これからもよろしくお願いします!! (2019年6月21日 0時) (レス) id: 64d176cfc7 (このIDを非表示/違反報告)
ふー(プロフ) - 黒猫さん» ありがとうございました!! (2019年6月21日 0時) (レス) id: 64d176cfc7 (このIDを非表示/違反報告)
桜桃 - 妹ちゃんいちいちカワイイ(*´ω`* 完結は淋しいですが、新しい物語が出来たら、読ませていただきます。 (2019年6月19日 18時) (レス) id: 100c264cb2 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫(プロフ) - 完結した!!面白かったです!! (2019年6月19日 15時) (レス) id: 91bd264ad6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ふー | 作成日時:2019年6月14日 18時