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「正しいか正しくないかなんてわかんねーけど、お前の進む道に俺らはいつもいるから」
切島の真っ直ぐすぎることばにむず痒い感覚を覚えた私は、それを隠すように話を逸らす
『あ、えーっとほら！出久がみんなで固まって動こうって！』
仲間でのチームアップが有効らしい。私も出久の提案に乗ろうと歩き出すと腕をぐいっと引っ張られた
「フザけろ、遠足じゃねえんだよ」
『ちょ、かっちゃん！私は出久の方に行くの！はーなーしーてーーー！！』
「おまえはこっち」
『なんで！！』
「俺が寂しいから」
『は？！』
「ってことにしてやるよ」
イタズラっぽい笑顔を浮かべたかっちゃんをポカンと見つめる。寂しいからってことにしてやる……とは？！
『なになに全然意味わかんない！！』
「うるせぇいーからついてこい！！」
『ガラわっっっる！！！』
それでもヒーロー志望か、と心の中で悪態をついていると上鳴がコソッと耳打ちをしてきた
「茨原って変なとこ察し悪いよな」
『？』
「かっちゃんなりにさ、茨原の事心配してんのよ」
『そんなわけ…』
「それにさ、俺も心配よ」
なんか今のお前コロッと死んじゃいそうなんだもん、と上鳴は言う。
「だからさ、たまには俺らに守らせてよ」
上鳴の笑顔はいつもと違って、少し歪んでいた。
『私ヒーローになるし…私のが強いし、』
「"たまには"って言ったじゃん頑固者！！ヒーローだってたまには守られていいんだよ」
『……あっそ』
「おっし！行くぞ！！」
切島に半ば強引に腕を引かれ、結局かっちゃんと上鳴、切島、そして私の4人で動くことになった。
・
・
・
『あーあ！私のこと守るとか言ったのどこのどいつかな上鳴電気くん！！』
「やっぱり守ってください茨原様ァー！！」
上鳴が情けない姿を晒すのもまあ無理はない。だって切島が………お肉にされちゃったから。
かっちゃんの嫌いなタイプであろう対戦相手、士傑高校の肉倉精児先輩。個性は精肉らしい
『……お腹空いた』
「
あとこの肉倉センパイ、めっちゃ話したがり。
『センパーイ、難しい言葉やめてください！このアホは理解できないんで』
「なんかお前元気になったね！？」
一旦切り替えて、茨原A戦います。
続く
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莉緒(プロフ) - 冷さん» そう言っていただけて本当に嬉しいです😭💓冷さんの言葉を励みに更新頑張りたいと思います！ゆっくりにはなりますが、待っててください！！ (9月23日 6時) (
レス) id: ff1884054a (このIDを非表示/違反報告)
冷 - もう本当っ大好きです♡ヒロアカの夢小説で最初に出会ってそれからずっと好きです！応援しています！続き、楽しみに待っています！ (9月20日 16時) (レス) @page13 id: b5ed420d1a (このIDを非表示/違反報告)
莉緒(プロフ) - コメントありがとうございます！一気読みしてくれたの嬉しすぎます💓💓精一杯頑張るので更新お待ちください！ (8月29日 15時) (レス) id: ff1884054a (このIDを非表示/違反報告)
ハッピーターン食べよ(プロフ) - 思わず一気読みしちゃいました。続き楽しみにしてます！ (8月29日 9時) (レス) id: 4129a41c73 (このIDを非表示/違反報告)
莉緒(プロフ) - するめさん» コメント励みになります。ありがとうございます！これからも楽しんでいただけるように頑張ります💓 (8月9日 11時) (レス) id: ff1884054a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：n484r | 作成日時：2024年7月22日 19時
