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「うん....?」
「れおくんにもこんなことされなかったんでしょ?はぁ...あんたは男と関わらなすぎ。だからそうなんだよ。」
「え、えぇ...」
「すこーし優しくされたりちょっと体に触れたりされただけで勘違いしちゃわない?」
「うん、?...えっと」
「だからさ
これからは俺があんたを護る」
私の肩に泉は顔を埋めた。ふわふわの髪がくすぐったくて避けようとするも「何逃げようとしてんの」と体をガッチリとホールドされてしまった。
「.....何から護るの?」
「あんたに寄る気持ち悪い汚い虫ケラから」
「....えぇ、寄るかなぁ」
「Aは見えてないだけ。」
はぁ、と溜め息をし、泉は馬乗り状態からやっと退いた。と思ったら、後ろを向いたままボソッと言葉を発した。
「...押し倒したりしてごめん」
「.....え、」
「ちょっと、焦ったのかもしれない。やっとあんたと付き合えて少し興奮して.....って、何言わせてんの!?」
「いや、言わせてないし言ってとも言ってないよ!?どうしたの!?泉!!」
はぁ、はぁ...と息を切らし、お互いに何かに焦りを感じていた。なんだこれ...なんでこうなったんだ。
大体泉の事は今でも友達としか思えないし、今でもレオのことを考えてる自分がいる。
向こうも私の事考えたりとかしてるかな...なんて馬鹿な想像もする。
想像だけではどうにもならない事を、私もレオも知っているはず。
これだけは、絶対。命をかけて言えること。
泉は私に許嫁の話をしたけど、私はまだレオが好きだ。
ラッキーアイテム
月永レオ財布
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作者名:水無月 | 作成日時:2024年7月22日 17時


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