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あなたside
す、すごい…。
詩が、診察室に入っても泣いてない…。
詩「……」
詩を抱っこしてイスに座ったけど
泣かずにお利口さん。
診察室に入ると
まだやっぱり身体は強ばるし、
ビクビクしてるけど…
待合室の段階でギャン泣きしてた
最初からは想像できないくらい
おとなしくて落ち着いてる。
村「あれっ、今日は泣いてへんなぁ！」
「村上先生…こんにちは。
そうなんです…
今日はすっごくおとなしくて…」
村「詩ちゃん、久しぶりやなぁ！
何や、今日はえらいおとなしいやん。
元気か？(笑)」
詩「ん……」
村「来る度に
どんどんお姉さんになってくなぁ！(撫」
嬉しそうに笑いながら
詩の頭を撫でる村上先生。
その笑顔にまた心がキュン、って…。
村「カード見してみ？
…お！�Δ發Ε�リアやんか！
さっそくシール1枚やな^^」
"�Δ覆�ずにはいしゃさんにこれる"の所に
詩が選んだシールがペタッと。
詩「…ありがと…^^」
村上先生が来る前は
顔も身体も強張ってたけど、
村上先生が来たら安心したように
笑顔を見せる詩。
…本当に先生になついてる。
村「…詩ちゃん。
今日は頑張って一人でイスに
座ってみよか！」
詩「…っ…ひとり…？」
村「お母さんの膝の上やなくて
詩ちゃんが一人でイスに座って、
お母さんには手ぇ繋いでてもらお。
そしたらな、ここにもシール貼れるで？」
詩「…っ……」
「…詩？ママはずっと傍にいるからね^^
座るだけなら怖いこと何もないよ。
村上先生は痛いことしないって、
詩も分かってるでしょ？」
詩「ん……できる…っ…」
「できる？
そしたらママ一回立つからね。
よいしょ、っと…」
詩を抱っこして、イスの上に降ろす。
泣くかな…って思ったけど…。
村「ほれ、大丈夫やろ？(笑)」
詩「……うん。」
「偉い、詩！すごいね〜っ(撫」
思いの外、詩はけろっとしてる。
一人で歯医者さんのイスに座るなんて…
ちょっと前までは考えられなかった。
村「ここ座るだけなら
なんも怖いことないって分かったやろ？(笑)」
詩「…うん！」
村「よっしゃ、またシール貼らなな！」
カードにシールを貼ってもらって、
村上先生に頭を撫でてもらって満足気。
(……いいなぁ…)
…ん？いいな？
ふと自分の中に沸き起こった
詩に対する羨ましいな、って気持ち。
私も村上先生に頭撫でてもらえたら…
なんて妄想に、慌てて蓋をした。
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違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
さき - このお話は続編書く予定ありますか？続きが読んでみたいです！！ (2019年12月6日 5時) (
レス) id: 01c718ac19 (このIDを非表示/違反報告)
ひろみ(プロフ) - ∞ゆず丸∞さん» なんもです！！！ はい！！ (2019年11月16日 20時) (レス) id: c44bf9e494 (このIDを非表示/違反報告)
∞ゆず丸∞(プロフ) - ひろみさん» お返事遅くなり申し訳ありません;;ヒナちゃん担さんに楽しんでもらえて安心しました(*´-`)笑 最後までお読みいただき、ありがとうございました！ (2019年11月16日 14時) (レス) id: 5e380d9365 (このIDを非表示/違反報告)
∞ゆず丸∞(プロフ) - Aiさん» お返事遅くなり申し訳ありません(>_<)紫さんのお話私も楽しく書かせていたので、きゅんきゅんしていただけて嬉しいです！最後までお付き合いいただきありがとうございました(^^) (2019年11月16日 14時) (レス) id: 5e380d9365 (このIDを非表示/違反報告)
ひろみ(プロフ) - 私、マルひな担なので、このお話ほんとにキュン死するかと思いました…… (2019年11月11日 7時) (レス) id: c44bf9e494 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞ゆず丸∞
| 作成日時：2019年8月25日 20時
