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「…Aちゃん、洗い物は俺するから座って？」
「いいのいいの。
せっかくお礼するはずが結局みっくんにも手伝ってもらっちゃったし。」
嫌な顔1つしないで後片付けまでしてくれてるAちゃん。
Aちゃんの言うお礼に甘んじてご飯作ってもらっちゃったけど、ここまでしてもらえると申し訳なくなる。
「みっくんと話してて？
ほら、テレビ見て暇そうにしてるし(笑)」
ソファーで寛いでテレビを見てるミツを見て笑ってるAちゃん。
1人の時間が大好きで、人との関わりを極力避けたい俺なのに、なんだかこういう日常も悪くないって初めて思った。
「私も後で話に交ぜて？
これ、終わったら行くから。」
なんだろう。
Aちゃんの言葉は1つ1つが柔らかい。
「…うん、ごめんね？」
「ううん。気にしないで！」
俺はミツが座るソファーに一緒に座って、他愛ない話からこれから準備が始まるツアーについて話してた。
さっきまで調子よくふざけてたのに仕事の話になると真剣になるミツと、プライベート時間に熱く語ったのは久々かもしれない。
「……あ、ちょっとごめん。
私、電話してきてもいい？」
洗い物を終えて手を拭きながら、スマホを確認するAちゃん。
画面を見て、なんだか慌ててる様子。
「ちょっと、ごめんね？」
リビングを出て、廊下で電話を始めたAちゃん。
その様子を俺とミツは顔を合わせながら見つめた。
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にかみつば(プロフ) - たまたま見つけて読ませてもらってます☺️北山くんが来てなんだか楽しい展開になってきて続き読むのが楽しみです🥰 (6月27日 1時) (
レス) @page30 id: a0721de2a5 (このIDを非表示/違反報告)
珠美(プロフ) - りょうこさん» 初めまして！コメントありがとうございます！どうやら私の設定の問題でしたね…ご指摘感謝です！変更したので引き続きよろしくお願い致します(^^) (2021年6月28日 12時) (レス) id: 60f3e03fcf (このIDを非表示/違反報告)
りょうこ(プロフ) - 更新ありがとうございます。いつも楽しく拝読しています！機能のせいなのか、更新されたストーリー番号の横に【NEW】が表示されるといいなーって密かに願ってます。 (2021年6月28日 12時) (レス) id: c2325c836d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：珠美 | 作成日時：2021年6月21日 14時
