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今起きたらわざとらしさがバレちゃうから、必死に寝てるフリして息を潜める。
「………」
なんだろう。
目閉じてて何も見えないけど、膝枕で触れてる頬から伝わる体温とAちゃんの視線を感じる。
「…っ……、」
目頭と鼻の間にスッと触れられた指先。
あまりに急すぎてピクッと反応してしまった。
……これ、Aちゃんの指、だよね？
本当は意識がハッキリしてる俺だから、何も言えず、何も出来ず、ただただ寝たフリがバレないかとドキドキしてる気持ちを抑え込む。
「……っ、」
ゆっくり目を開けると、俺を見つめてるAちゃんと目が合う。
そして俺の顔に触れてた手をパッと引っ込めた。
「…んっ、おはよ。」
「っ…お、おはよ…///」
「ごめん。
ここで寝ちゃってたわ。」
「う、うん…！私も。」
Aちゃんが明らかに動揺してるから、逆に俺が平常心保とうと必死になる。
Aちゃんに触れられたところにまだ感覚が残ってる。
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にかみつば(プロフ) - たまたま見つけて読ませてもらってます☺️北山くんが来てなんだか楽しい展開になってきて続き読むのが楽しみです🥰 (6月27日 1時) (
レス) @page30 id: a0721de2a5 (このIDを非表示/違反報告)
珠美(プロフ) - りょうこさん» 初めまして！コメントありがとうございます！どうやら私の設定の問題でしたね…ご指摘感謝です！変更したので引き続きよろしくお願い致します(^^) (2021年6月28日 12時) (レス) id: 60f3e03fcf (このIDを非表示/違反報告)
りょうこ(プロフ) - 更新ありがとうございます。いつも楽しく拝読しています！機能のせいなのか、更新されたストーリー番号の横に【NEW】が表示されるといいなーって密かに願ってます。 (2021年6月28日 12時) (レス) id: c2325c836d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：珠美 | 作成日時：2021年6月21日 14時
