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「ええーっ!!
すっげー奇跡じゃないですか!?
ってか、運命ですよね?これ絶対」




後ろから聞こえてきたミツの声。


まぁ、そりゃみんな驚くよな。


行きも帰りも同じCAって奇跡に近い。





北「うわぁ〜俺まじ生きてて良かった〜」



千「あの、俺らのこと知ってますか?」



「え?あ、まぁ…どのようなお客様が乗ってこられるか事前に情報が入りますので。」



千「誰推しですか?」



「え…?ダレオシ…?」





前で聞いてて恥ずかしくなる。



きっと千ちゃんの言いたいことと彼女の答えが噛み合ってない。





北「ちょ、待って。
俺、今その答え聞く勇気ない!
絶対ガヤか玉って言われそうだもん。」


千「…確かに。
これは聞かないでおこう。」




2人だけで解決された会話。


通路を挟んだ隣の席を見ると、ガヤさんが額に手を当てながら笑いを堪えてた。


……肩めっちゃ震えてる。



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設定タグ:キスマイ , Kis-My-Ft2 , 玉森裕太   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:珠美 | 作成日時:2021年6月18日 8時

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