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それから俺は、なんで嘘をついたのかを洗いざらい話すことにした。
Aが俺に対して、ほとんど負の感情を見せないことに不安だったこと･･･
ミツに恋していたAを知っている俺は、もしかしたらAは俺を好きじゃないのかもしれない、と疑ってしまったこと･･･
ミツに相談したら、ますますそうとしか思えなくなったこと･･･
「……。」
『俺、Aに怒ってほしかったんだ。』
「……。」
『……Aが俺のことで必死になってるとこが見たかった…んだと、思う。』
･･･こんなこと、ホントだったら言うはずじゃなかったのに。
恥ずかしくて顔から火が出そう。
「……高嗣は、私がそんな軽はずみな気持ちで高嗣と付き合ってると思ってた？」
『っ、A…』
「でも…そんな風に思わせたのは私なんだよね。高嗣を不安にさせてたの、気付けなかった……」
弱々しくそう言うAを、ゆっくりと俺の腕の中へ引き寄せる。
「…高嗣？」
『Aはなんも悪くない…』
「……。」
『ダメだね、俺…』
「え？」
『Aには本音とか思ってることをちゃんと言ってほしいって……我慢させたりしないって、あの時そう誓ったのに。』
結局俺も、あの時のミツと同じじゃん･･･
Aはちゃんと俺を想ってくれてたのに、ミツと比べては落ち込んで。
まだまだミツにほ勝てないんだ、越えられないんだって･･･Aに向き合おうとしなかった。
A「高嗣は…もしも私が他の女の子の連絡先消してって……そう言ったら消す？」
連絡先を･･･？
『…うん、消すよ。』
消すに決まってる。
「仕事でどうしても連絡が必要だったら？」
『……社用とプライベート用で分けるかな。』
てか、そんなこと言われたら可愛すぎてその場で悶絶してしまうと思う。
なんなら俺だって、Aのケータイから男の連絡先消したいくらいだもん。
･･･特に、ミツとか、ミツとか、ミツ。
まぁ、今は仲の良い友人らしいけどさ？
A「……呑み会、日付が変わるまでには帰って言ったら？」
『23時までには家に着けるようにする。』
A「…ご飯食べて帰ってきた日に、私がご飯作って待ってたらどうする？」
『食べるよ、Aの作ってくれたご飯を食べないわけがない……つーかその前に食べて帰るって連絡入れるし。』
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nanaco(プロフ) - みちこさん» そう！ニカを元彼にするのはちょっと既に泣けてきます･･･なんだか婚約者＝藤ヶ谷さんのイメージしません？笑 そうですよ、訳ありなんですよ〜｡ﾟ(ﾟ^ω^ﾟ)ﾟ｡ (2019年9月23日 20時) (
レス) id: d77fcd2775 (このIDを非表示/違反報告)
nanaco(プロフ) - 恵美さん» が、頑張ります〜｡ﾟ(ﾟ^ω^ﾟ)ﾟ｡笑 (2019年9月23日 20時) (レス) id: d77fcd2775 (このIDを非表示/違反報告)
nanaco(プロフ) - りっちゃんさん» やっぱり何を書いてもニカちゃんになりそうで抜け出せなーい！です(//∇//)w いきなりキャラ変はアレなんで、徐々にぶっ飛んだニカちゃんにしていこうかと(笑)また宜しくお願いします♪ (2019年9月23日 20時) (レス) id: d77fcd2775 (このIDを非表示/違反報告)
みちこ(プロフ) - nanacoさん» 今度は元カレ設定？太ちゃんが恋敵？だけど何だか訳ありな(^.^)続き楽しみにしています(^_^) (2019年9月23日 18時) (レス) id: 95022a0a60 (このIDを非表示/違反報告)
恵美(プロフ) - 早めに更新お願いします(笑) (2019年9月23日 18時) (レス) id: 9abe6fed7e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nanacoy1139
| 作成日時：2019年8月31日 21時
