＊ ページ17
.
「…裕太の全部が大好き。裕太が嫌じゃないなら、いっぱい妬いちゃうしワガママも言ってもいい？」
『ふふっ、当たり前じゃん…//』
わしゃわしゃと頭を撫でられて、そのまま裕太の方へと引き寄せられる。
「…//」
『ふふ、かーわい ♪ちゅーしちゃおっと…』
ふに、って押し当てられた唇。
だから、可愛いのは裕太なんだってば…
自分からしといて、ほんのり耳も首筋も赤く染まってるの分かってる？
『…そんな見つめんなって、//』
「……。」
『んも〜…何？///』
「私ね、裕太といるとフワフワするの。」
『…どゆ事？(笑)』
なんだろ、なんていうか……
「裕太がそこにいるだけで、こう…周りの空気が甘くなる？みたいな感じ。」
『……俺にとってのAも同じだよ？Aが
コテンと首を傾げて、私を覗き込むようにして見つめてくる裕太。
『Aといるとさ…可愛いな、キスしたいな、ギュッてしたいなって、そんな気持ちになる。』
そんな事言われたら、嬉しくて顔が緩んじゃう。
「……今日は甘々裕太なの？//」
『ん〜？(笑)俺、Aの前ではいっつも甘々なつもりなんだけどな…？』
私の髪を優しく撫でた後、首筋にチクリと感じた甘い痛み。
「んっ…// あ、ちょっと！そこに付けないでっていつも言って…」
『じゃあ、どこならいい？』
「ちょ、裕…っ///」
『…ね、教えてよA……ぅわっ？！』
グイッて裕太を引き寄せると、バランスを崩した裕太が私の上に倒れてきた。
いつも積極的なのに、私が迫ると途端に
『え…A？//』
「……裕太しか見ないとこ。」
甘い感情が混じり合うこの瞬間が
だから……
今日もあなたとの愛に溺れてもいいですか？
【Sweet Emotion】
ーfinー
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 807人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
nanaco(プロフ) - あすみさん» あすみさん、コメントありがとうございます(*^^*) 先日第2弾を公開致しました。君チョコも読んでくださってたんですね♪ (2019年12月24日 10時) (
レス) id: d77fcd2775 (このIDを非表示/違反報告)
あすみ(プロフ) - nanacoさんの短編大好きです。こちらも君チョコも大好きで、7人のがまた読めるなんて嬉しすぎます。23日が待ち遠しいです♪♪ (2019年12月15日 17時) (レス) id: 0fb03f58e0 (このIDを非表示/違反報告)
nanaco(プロフ) - みちこさん» ね(*^_^*)いいですよね〜♪良かったです、キュンキュンして頂けて(//∇//)メンバーから何をもらったのかが気になるところです…笑 (2019年6月25日 19時) (レス) id: da866a5801 (このIDを非表示/違反報告)
nanaco(プロフ) - 咲良さん» コンサートで落ちるのはやっぱりそれだけ魅力的って事だね〜(〃ω〃) (2019年6月25日 19時) (レス) id: da866a5801 (このIDを非表示/違反報告)
nanaco(プロフ) - merさん» そう言って頂けて嬉しいです〜(o^^o) (2019年6月25日 19時) (レス) id: da866a5801 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：nanaco
| 作成日時：2019年6月20日 21時
