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NOside
五条「七海ィ、なんか面白い話してぇ〜」
七海「………」
高専内の共有スペースにある椅子でだらけている五条と腕を組んでいる七海。
突然の五条の無茶振りに七海は無言でいた。
五条「よし、分かった!!
じゃあ、廃棄のおにぎりでキャッチボールしながら政教分離について語ろうぜ
動画あげて炎上しようぜ」
七海「お一人で」
「名案!」とばかりに言う五条を「何が分かったんですか」と七海はバッサリと切る。
五条「五条悟の好きな所で山手線ゲーム!!
(パンパン 全部!!」
再び始まった五条の無茶振りに七海は新聞を広げる。
七海「その調子で頼みますよ
今の虎杖君にはそういう馬鹿さが必要ですから」
七海の言葉に五条は以前虎杖に言った言葉を思い出していた。
__『重めの任務をいくつかこなしてもらう』
五条「重めってそういう意味じゃなかったんだけどなぁ
吉野って子の家にあった指とその子が付けてた指輪について悠仁とAに_」
指は言わずもがな、指輪は残穢から大神の物と判断されたのだ。
七海「言ってません。彼らの場合、不要な責任を感じるでしょう」
五条「お前に任せて良かったよ」
五条はフッと笑みをこぼした。
五条「で、指と指輪は?」
七海「指はちゃんと提出しましたよ。アナタに渡すと虎杖君に食べさせるでしょ
指輪については役目を終えたようで粉々になっていました」
五条「チッ」
「あっ、先生───!!」
そんな七海と舌打ちをする五条の元に猛スピードで来る者が一人。
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クロ民(プロフ) - こけしさん» ありがとうございます! (2021年10月8日 17時) (レス) id: 803aa7d309 (このIDを非表示/違反報告)
こけし - すごく面白いです!おーえんしてます (2021年10月8日 1時) (レス) id: a0017e625f (このIDを非表示/違反報告)
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