標的40 ページ43
Aside
山本「そんじゃ、始めっぞ」
結局リボーン君達に付き合う事になり、僕は学校のグラウンドに来ていた。
沢田は制服のままだったが、山本はトレーニングという事でジャージに着替えていた。
ちなみに僕は袴を来ていて、ジェジェも首元にいる。
元々寿司屋だけの予定だったので普通に部屋着だ。
山本「おしっ、今日は小僧にトレーナー任すからな」
笑いながら準備運動をする山本。
絶対野球のトレーニングごっこかなんかだと思ってんなコレ……
山本「さーて、何すっか？」
ﾘﾎﾞｰﾝ「まずはビッチングだ
あの柱の印の所めがけて投げてみろ」
そう言ってリボーン君が渡したのはピンポン玉サイズの野球ボールだった。
山本「オッケー。ハハハ、可愛いボールだな(笑」
沢田「！ ちゃんと野球じゃん……」
山本「いくぜ」
山本がミニ野球ボールを投げた。
ボールは物凄い勢いで的へと飛んでいく。
おー、流石野球部のレギュラーだな
感心して飛んで行ったボールを見るとジャキンッとボールから鋭い棘が生えた。
そのままボールが的へと当たると的の柱が折れた。
え？ なんで？？
ﾘﾎﾞｰﾝ「こいつがボンゴレ企画開発部に発注していた岩をも砕く【投の武器＿マイクロハンマー】だ」
沢田「んなーっ！？ お前、山本に武器持たせよーとしてんの──！？」
『なんてモンを持ってんだよ』
沢田「つーか、山本をお前らのそーゆーヘンテコな世界に引きずり込むなって言ってんだろ！？」
沢田が抗議していると山本がポンっと肩を叩いた。
山本「おい、ツナ、Aよく見ろって」
沢田「えっ」
何故かリボーンに聞こえないようにヒソヒソと話す。
山本「あの柱、発砲スチロールだって
あーやって、俺に自信を持たせよーとしてくれてんのかもな」
ﾘﾎﾞｰﾝ「次いくぞ」
山本「よーし、頼むぜトレーナー」
と、山本は笑いながらリボーンを方に乗せた。
何かを察したジェジェが柱の破片を持ってきてくれた。
『山本……』
違う山本！ あの柱普通にコンクリートだから！！
というか学校の物を壊すなよ！！
「また修理代が……」と頭を抱える。
勿論請求先はリボーン君だ。
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al8056(プロフ) - 28話で京子が京都になってますよ (2021年10月4日 9時) (
レス) @page31 id: f13cfc1e4e (このIDを非表示/違反報告)
knights.P - 全部読ませてもらいましたー面白かったですー続き楽しみにしてますねー頑張ってくださいーおーえんしてますー (2021年7月3日 20時) (レス) id: 9f95d8689d (このIDを非表示/違反報告)
knights.P - めっっっっっっちゃ分かりますー！！ 10年後のボスさんも好きですーやっぱ髪下ろしてる方がカッコいいですよねー (2021年7月3日 20時) (レス) id: 9f95d8689d (このIDを非表示/違反報告)
クロにゃんスリーピー(プロフ) - フランとベルフェゴール推しです！ (2021年7月3日 18時) (レス) id: 803aa7d309 (このIDを非表示/違反報告)
knights.P - もうひとついいですかー？リボーンでは誰推しか知りたいんですけどー まぁ答えたくなかったらてきとーに無視しておいてくださいー (2021年7月3日 18時) (レス) id: 9f95d8689d (このIDを非表示/違反報告)
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