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渡「… …なんでもいいけどさ。
A、だっけ？
ダンス上手いらしいじゃん、世界大会も出たんだって？
見せてよ、お得意のダンス」
しょっぴーは、ギッとAを睨みつけた。
胡座をかき、前のめりになって、指先を床にトントンと打つ。「早くやれ」と急かすように。
「えっ…あ、わかりました！
シューズ取ってくるので、待っ…」
渡「別に裸足でいけんじゃん？
女だからやっぱ怖い？
足首とか細すぎて着地失敗しただけで折れそうだし笑」
と、しょっぴーが鼻で笑った。
「ねえ、言い過ぎじゃない？」と、阿部ちゃんが少し顔を険しくしてしょっぴーを見る。
岩「翔太、急にそんなハードなの無理だって。女の子、なんだし？」
深「てかまぁふつーに裸足は危ないっしょ笑」
宮「怪我されても大変だからね」
佐「ほら、とっととシューズ持ってk……」
しょっぴーにつられて、4人が口々に声を上げたとき
少し助走をつけ、力強く地面を蹴って
Aがしょっぴーに向かって華麗にバク宙をした。
佐「…っは？！」
岩「え、…は？！！」
深「嘘でしょ…」
宮「っ！」
阿「…凄い！！すごいじゃん！A！！」
しなやかな体の曲線。
スローモーションしてるように見える軽やかな動き。
Aが着地した目の前に、しょっぴーの驚いた顔。
「… …女で裸足ですけど、できちゃいました！」
Aはそう言ってニコォッ…と笑って見せたが、
目はギリッとしょっぴーを睨みつけていた。
渡「… … …
え、待って………凄いじゃん…」
度肝を抜かれたように目を丸くして、
思わず素直な感想を述べてしまったしょっぴー。
岩「てか！！マジで裸足でやんなよ？！怪我でもしたらどーすんだよ！」
「だって早くしろみたいな顔してるんですもん！」
佐「いやそれはゴメンだけど！無理すんなよ…」
「無理じゃないですもん！」
さっくんとひーくんに怖気付かず反論するAの姿を見て、館様とふっかがケラケラ笑った。
深「… … …あははッ、凄い！凄いじゃん、A！」
宮「2人にこんなに言えるのすごいね、笑」
阿「楽しくて明るい子が入ってくれてよかったね〜ッ」
渡「…いや、まぁ… … 」
「改めてよろしくお願いしますね、先輩たち〜っ」
ニコッと微笑むA。
これが、7人の出会いだった。
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なな(プロフ) - 美紀さん» 私もSnowMan大好きです！ありがとうございます☺️お互い気をつけましょうっ！❤️ (2022年4月12日 0時) (
レス) id: 099591bc88 (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - SnowMan大好きです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2022年4月11日 23時) (レス) id: 3abf21e40c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なな | 作成日時：2022年4月5日 21時
