202話 鬼殺しと足止め ページ22
あたし達は、
政府の門へ向かうと、1人の女の怒声が聞こえてきた。
「ちょっ、どういう事っちゃ！？
早く通して欲しいっちゃ！！
救援要請が来てるってことは、かなり不味い状況なんだぞっ！？」
…その声はとても
「おい、嬢ちゃん」
「なんだよぉ…ってか、あたしを嬢ちゃんって呼ぶんじゃねぇっ！！」
「あの審神者がいるのって、星屑の門の前じゃねぇか？」
「はぁ！？」
よく見れば、あたし達が向かおうとしてる門だ…
しかも、あの女も自分の部隊を引き連れてやがる！
「おいおいおいぃ！ どうしたんだよぉ！」
思わず駆け寄ってみれば、女が驚いたようにこっちを見た。それにあたし達も驚く。
「なっ！？ ほ、星屑ぅ！？」
「は！？ 私ちゃんは双子の妹の【
「鉄屑ぅ？」
顔をまじまじと見りゃあ…本当にそっくりだ。
これ、入れ替わっててもバレねぇんじゃねぇのってくらいだなぁ！
「あ、もしかして！
お姉さんがお姉ちゃんが言ってた〈鬼殺し〉って審神者っちゃ？」
「おうよぉ！ あたしが鬼殺しだぁ！
それよりも、どぉした？」
「お姉ちゃんから救援要請が来てたっちゃ…
それですぐにお姉ちゃんの本丸に向かおうとしたっちゃけど…」
「…なるほどなぁ、あたし達も同じだ。
けどよぉーー」
私は門の前に立つ黒服の政府職員と、真っ黒のこんのすけを睨みつけた。
「なぁんで、足止め
「申し訳ありません。
両者とも、ここは手を引いて頂けませんか？」
「ふざけるなっ！！
お姉ちゃんが危険な目になってるんだぞ！？」
「暴力行為ですか」
口癖もはずれた鉄屑が職員の胸ぐらを
「暴力行為だぁ？
あんたぁ、なに言ってるかぁ…分かってんのかよォ」
「はぁ？」
ポカンとするムカつく職員にあたしは
「あたし達は命をかけてんだっ！！
命
さっさとそこを
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まんたんたん(プロフ) - 瑠璃さん» ありがとうございます！ これからの更新はまばらになってしまうかと思いますが…それでも読んで頂けると幸いです。そして、私の体調の心配までっ...本当に感謝しますっ！！ (2018年8月2日 7時) (
レス) id: 23b58f0eac (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃 - お帰りなさい！！そしてお疲れたまです！また続きが再開して嬉しいです。最近暑い上変な天気なので熱中症など(そうゆう私は、軽い熱中症になりかけました...)体調に気をつけて更新頑張って下さい。 (2018年8月1日 7時) (レス) id: cd04157892 (このIDを非表示/違反報告)
まんたんたん(プロフ) - ミリアさん» コメント返しが大変遅れてすみません...っ！ リク、ありがとうございます！ より細かく書いて頂けたので、包帯くんの話で1章作れそうです！ 本当にありがとうございます！ (2018年7月26日 21時) (レス) id: 23b58f0eac (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 包帯くんの祖父母、ホワイト本丸の蕃神者と山姥切が恋愛の末夫婦になるもブラック政府の何かが気に触って本丸解体に山姥切は、刀解に蕃神者は、現世に戻された。ブラック蕃神者と一緒に包帯くんの母父も罰を与えて包帯くんの希望で親子の縁を切ったただ祖父母は大好きに (2018年7月20日 16時) (レス) id: 673ec4ec31 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 父親、政府役人で包帯くんの母親とは、政略結婚でお金と権力が全てで息子の事は道具にしか思ってない。自分が世話になっているブラック蕃神者に本丸を浄化した上で自分に戻すように言われ包帯くんをそこに送りこんだ本人そして監視と指示を出すため包帯くん担当でもある (2018年7月20日 16時) (レス) id: 673ec4ec31 (このIDを非表示/違反報告)
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