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『煉獄さんは、どうしてそこまで強いんですか？』
純粋に思ったことを訊いたことがあった。
前世。優樹菜が癸のままだったその時に＿＿＿＿＿＿＿
無限列車に乗った、その時に。
「俺か？それはやっぱり鍛錬をし続けていたからな！！」
『・・・・私は、鍛錬をしても全く強くなれません』
「なに、気に病むことはない」
そのたくましい闘気と共に、煉獄は言った。
誰もが最初から強いわけではない、と。
「華城少女はきっとこれから成長していく。俺が言うんだ、間違いない」
『・・・・』
その時の優樹菜には分からなかった。
ましてや、自分なんて鬼殺隊に居ても邪魔なだけではないかと思っていたから。
だが
「俺は信じる。君たちを信じる」
血を流しながら、自分たちを上弦の参から守って命を落とした煉獄の期待に応えたい。
そう思ったから、どんなに辛くても諦めなかった。
「優樹菜ちゃん、きっと煉獄さんはね、優樹菜ちゃんのことを継子のように思っていたわ」
甘露寺もそう言って、優樹菜を励ましてくれた。
童磨に姉を殺された胡蝶も、いつも親身になって支えてくれた
「何かあったら、いつでも言ってくださいね」
自分たちも辛いはずなのに。
いつもいつも自分のことを大事にしてくれていた。
☆
『＿＿＿＿＿＿＿＿だから、逃げるなんてしない！！』
「！」
あの時、煉獄を守れなかった。
なら今度は、自分が彼らを・・・未来で人々を守るヒーローを守り抜くために。
『私はっ・・・・・・！！！』
その時、優樹菜の全身の体温が急激に上がった。
バクバクとうるさい心臓を感じながら、優樹菜は刀を握りなおす。
「・・・・・・それ、もしかして痣と同じ感じ？」
『そう。私は皆とは違って、痣ではないけど・・・・右目の色と、髪色が変わるんだよね』
優樹菜の黒髪は銀髪に。
蒼い瞳は右目だけ新緑に。
変化が大きい分、優樹菜の攻撃力も大幅に上がる。
そう＿＿＿＿＿その命を燃やしながら
『そろそろケリをつける』
「やれるものなら、ってね」
そして両者が動き出した
イラストは美少女メーカー様より
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ゆゆ(プロフ) - 掛け持ち魔ﾁｮｺﾐﾙｸ ﾁｮｺﾐﾝﾄ味 2号さん» あるあるすぎる・・・！発想がすごいですね笑私の場合、一番くじは後ろの人が去ってってましたけど (2021年11月14日 22時) (
レス) id: 43298fbcb4 (このIDを非表示/違反報告)
掛け持ち魔ﾁｮｺﾐﾙｸ ﾁｮｺﾐﾝﾄ味 2号(プロフ) - 一番くじ 舐めプで行けば 大行列。前の人 フィギアが無くて どこか行く。 (2021年11月14日 21時) (レス) @page29 id: 95a5030b9b (このIDを非表示/違反報告)
掛け持ち魔ﾁｮｺﾐﾙｸ ﾁｮｺﾐﾝﾄ味 2号(プロフ) - 勉強中 小説読めば 止まらんわ。 (2021年11月14日 21時) (レス) id: 95a5030b9b (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - リィさん» あっ😅変換ミス・・・！教えてくださりありがとうございます！！ (2021年10月18日 16時) (レス) id: 79c4dd70dd (このIDを非表示/違反報告)
リィ(プロフ) - ちょっと気になったことがあったんですが、87の夢主が煉獄さんに"気に止むことはない"と言われていましたが"気に病む"では？ 相変わらずとても面白いです！続編行きましたが更新頑張ってください！！！ (2021年10月18日 11時) (レス) @page24 id: 3d8772a864 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆゆ
| 作成日時：2021年10月9日 22時
