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「・・・・・」


『・・・・・』




スッと優樹菜が抜刀の用意をするのを見て、冨岡もまた構えをとった




『冨岡さん。私、やっぱり冨岡さんはもっと嫌われるべきだと思います』


「俺は嫌われない」


『あらあらー、現に私に今斬られそうになってますがぁ?』


「俺のほうが強い」


『やっぱりぶち殺されたいんですね』




「・・・・・おい」





爆豪が仲裁に入り、優樹菜は渋々ながら引き下がった。


それはもうおもちゃで遊べなかったような感じで。





「お前・・・一体何者なんだよ。今思えば・・・やっぱUSJんときも」


『うーんとね、説明すれば少し長くなるんだけど、』





優樹菜はペラペラと話し出した。


鬼殺隊のことや鬼のことなど、軽く情報を。

丁度轟に教えたくらいの知識を教えた




轟もそうだったが、爆豪も理解がはやいらしく、「なるほどな」と呟いていた





「で、その鬼殺隊ってのがオメェらなんだな」


『そ。私たちは鬼を滅するためにこの組織にいる。鬼から人々を守るために、命を賭けて』


「・・・・・そうかよ」




素っ気なく言い放った爆豪に、優樹菜は少しむっとして爆豪に詰め寄った




『ちょっと、何よその反応。体育祭で私に負けたくせに』


「あ!?俺が場外に出てなかったら勝ってたわクソが!!」


『ひどーい!負け犬の遠吠えじゃん!』


「うっせぇ!!」




「・・・・・・・」





冨岡は二人が言い争っているのをいいことに、優樹菜に斬られる前にその場を去った。


しかし、この後冨岡は胡蝶からこっぴどく叱られることとなる。



一方で爆豪に鬼殺隊であることを明かした優樹菜はというと




『あ、ちなみにこのことを口外したら即死刑だから。気を付けてね』


「は」





珍しく呆気にとられた爆豪が完成した

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ゆゆ(プロフ) - 掛け持ち魔チョコミルク チョコミント味 2号さん» 私からしたらあなたの方が神様ですよ!?いつもありがとうございます! (2021年11月14日 21時) (レス) id: 79c4dd70dd (このIDを非表示/違反報告)
掛け持ち魔チョコミルク チョコミント味 2号(プロフ) - この作品が好み系だった為後から一気読み系をすることにした私です。ゆゆさんマジ神。 (2021年11月14日 20時) (レス) id: 95a5030b9b (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - きつねさん» 私もです\♡/ (2021年10月9日 18時) (レス) id: 79c4dd70dd (このIDを非表示/違反報告)
きつね - 好きです。(真顔)( ー`дー´)キリッ (2021年10月9日 17時) (レス) @page29 id: c05aa2aa81 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - ほたるさん» 嬉しすぎでは!?これはもう頑張るしかないですね!!私の方こそ、本当にありがとうございます!! (2021年10月9日 15時) (レス) id: 79c4dd70dd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆゆ | 作成日時:2021年9月26日 20時

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