第六六話【ポン酢】 ページ18
俺は、刃黒川俊。フェザーリスティ王国の平民、この学園の4学年。
現在、対抗戦の真っ最中。もうすぐ、今は決着がつくってところだ。
…って俺は誰に向かってこれを言ってるんだろうな。
相手の大技に当たってしまった。
「っ…。こんくらい…どうってことねぇよ…。仕返しだ…」
体が痛い。小さな技もチクチク受けてしまってたりする。だからダメージが余計響く。
けど、こんなんで弱音を吐くような俺じゃねぇ。
相手に向かってまず低威力の『風刃』を食らわせて動きを鈍らせる。
相手の反撃が来る。動きを鈍らせらたから仕返しなのか、足を狙って攻撃してきやがった。
お陰で痛い。
そのあと…
「『竜巻』!っと…。どうだ…?っち!まだダメか!」
「なら…風を相手にとって向かい風にして…『熱風竜巻刃』っ!『風音爆弾』っ!」
結果、勝負は俺の勝ちとなった。目の前がチカチカする。観客席には戻らずに、そのまま外に出た。
「随分魔力使い過ぎちまった…。」
俺は、あまり魔力量は多くない。無理をし大技を連発したせいか、体に負担がかかったようだ。
頭がフラフラしてきた。思いのほかダメージを負ってるときに大技を繰り出しちまったからか?
傷は回復したが、頭痛もしてきた。
「そこのベンチで…休もう」
そう思ってゆっくりと歩く。足が痛い。体が痛い。
「しばらくこんな無理してなかったな…。はは…は。」
俺の意識はそこで途絶えた。
気がついたら、救護室のベットだった。
横のテーブルには書き置きがあり【随分と傷ついていたので、ここまで運ばせていただきました。起きてもしばらくは安静にしてた方が良いと思います】と書かれていた。
「誰だろうか。俺に仲のいい人はいねえしな…」
ここから話繋げてくれると嬉しいです
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雪白(プロフ) - ブラックアイさん» ダメな場合は日時を決めましょう (2019年1月19日 18時) (レス) id: acba558d74 (このIDを非表示/違反報告)
雪白(プロフ) - ブラックアイさん» 今なら大丈夫です! (2019年1月19日 17時) (レス) id: acba558d74 (このIDを非表示/違反報告)
ブラックアイ - 日と時間決めますか? (2019年1月19日 17時) (レス) id: b64c02d5d7 (このIDを非表示/違反報告)
雪白(プロフ) - ブラックアイさん» ごめんなさい見てませんでした!次はしっかり見ておきます!! (2019年1月16日 20時) (レス) id: acba558d74 (このIDを非表示/違反報告)
ブラックアイ - 雪白さん» パスワードお願いします! (2019年1月16日 17時) (レス) id: b64c02d5d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雪白 x他5人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時:2018年10月23日 19時