第三十三話【ロロ】 ページ30
「では、行って参ります。零夜様」
「ああ」
俺は零夜様の見送りで試合のあるE室に入っていった。
対戦相手…夢亡血潮の姿は見られない…。
隠れているのか…否、来ていないだけなのか。
戦いが始まっていなくとも俺はいつだって警戒態勢だよ。
なんでかって?
そりゃー。零夜様のためさ。
この学園で零夜様を守るためには強くなきゃいけないからね。
「あーだるい。あー俺は夢亡血潮。へんな名前だろ」
「別に、君の名前には興味がないかな」
「あ、そ。んじゃボチボチ始めるか」
「…そうだなァ」
「にしても、あんた面白そうな魔法使うよな」
「それはあなたもじゃないの?」
彼は切断魔法と光学迷彩魔法の使い手。
噂によればかなり強いらしいけどー。
「さて…早速始めましょうか?」
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ブラックアイ - 更新しました (2018年10月23日 18時) (レス) id: b64c02d5d7 (このIDを非表示/違反報告)
ブラックアイ - 更新します (2018年10月23日 17時) (レス) id: b64c02d5d7 (このIDを非表示/違反報告)
閑(プロフ) - 更新します!! (2018年10月23日 16時) (レス) id: 2baf58587d (このIDを非表示/違反報告)
よもぎまんじゅう(プロフ) - 更新しました (2018年10月22日 20時) (レス) id: 1b69b5d6d8 (このIDを非表示/違反報告)
よもぎまんじゅう(プロフ) - 更新します (2018年10月22日 19時) (レス) id: 1b69b5d6d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雪白 x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/my.php
作成日時:2018年10月14日 21時