脆い.19▽ ページ20
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たしぎさんに連れられて食堂に行き、
海軍カレーを食べた。
何でもかんでも海軍つけりゃ良いってモンじゃ…まぁ美味しいから良いんですけどね。
それから、
あっという間に時間は過ぎて現在の時刻は19時過ぎ。
この世界の時間もどうやら向こうと同じらしい。体内時計が狂わないのは有り難い事だ。
何をしようかとソファに座った時、
丁度部屋の扉をノックされて『どうぞ』と難なく返す
「クザンだけど。入るね」
扉を開けて入ってきたのは、
数時間前に見たのと変わらぬ姿の大将青雉で。
任務ご苦労だったな。
『お疲れ様です、青雉さん』
「うん、ありがと。
あとさ…その"青雉さん"って堅苦しいのやめていいよ。俺そんなさん付けされる程偉く無いからさ」
海軍大将、のどこが偉く無いっていうんだ。
と言いつつもさん付けをやめるつもりは無い。
『それじゃ、大将』
「…。そういく感じ？もっと、楽にクザンとかで良いんだけど」
文句多いな。
読んで欲しい名前言えよ最初から。
心の中で悪態をつきながら『クザンさん』と言う。
「そーそー。
女の子はそんくらい気抜いた方が良いの。
畏ったヤツ、苦手なんだよね俺」
若者じみた口調。
大将赤犬なんかと並べて喋らせたらジェネギャを感じれそうだけど、どっちもあんまし変わらんのよな。
…青雉が、クザンさんが単にお気楽すぎるのもあるんじゃないのかコレ。
「よっこいしょ」と言いながら向かいのソファに座るあたり、やっぱり若者では無かった。
『…それで、何か用でもあるんですか？』
「用無いと来ちゃ駄目…って、駄目っぽいね。
大丈夫、ちゃんと用ならあるし。
あー、何だっけな…」
『物忘れ激しいんですか。クザンおじさん』
「やめてやめて。冗談だから。
用ってのは、
単に俺がいない間、大丈夫だったか聞こうと思って。スモーカーの奴から聞いたけど海軍内は見学出来たの？」
こくりと頷けば「どうだった？」と当たり前の様に返ってくる質問。
どう、と言われてもなぁ…。火薬の事くらいしか記憶に無いし。
あとは七武海がどうのー、って。
やっべぇ、物忘れ激しいの私かもしれない。
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ひかり(プロフ) - 続編楽しみです。 (2020年4月25日 13時) (
レス) id: 2b9098a683 (このIDを非表示/違反報告)
リーナ - コメント失礼します！めっちゃ面白いです！！これからも頑張って下さい！ (2020年4月23日 20時) (レス) id: 4ce14ca331 (このIDを非表示/違反報告)
ソル - 白ひげ海賊団とどんな繋がりがあるのか楽しみです！更新頑張ってください！ (2020年4月19日 21時) (レス) id: 7bc681eabc (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 知ってるアニメは何ですか？ (2020年4月4日 11時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
ミラージュミラー - トリップって難しいと僕は思います。なのにとっても面白い！小説アドバイス頂きたい位です！これからも頑張って下さい！ (2020年4月2日 10時) (レス) id: 1bda2ccaaa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：零
| 作成日時：2020年3月10日 13時
