守る.11 ページ12
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朝ふっと目を覚ましてぱっと頭に浮かんだ文字。
主 人 公 に 会 わ せ ろ や
名探偵コナンと言えば江戸川コナン。この世界に来て初めて会ったのは梓さん。もう十分幸せ貰ったけど。会いたいだろう、主人公に。
死神になんて会いたくないとかいう転生者なんている訳が無い…
ベッドから飛び降りて軽く足を捻ったところでリビングに駆け下りる。
『パピー！…は、仕事でいないのか』
ちょっと待ってこれは結構ラッキーなのでは。
三日分のご飯代とか色々入っている封筒を手にする。何これ結構入ってんじゃん…万札10枚くらい。
とか思って封筒の中見たら千円札10枚だった。
知ってた。悲しい。
取り敢えずそれをポケットに入れて今日の予定を組み立てる。大学の講義は昨日聞いたから今日は休んでしまおう。朝からコナン君を出待ちするのも良いが、さっき知った事実としてはもう昼過ぎ。
つまりは寝過ぎたのだ。
一先ず何か昼飯を買いに行こう。そうしよう。
昨晩ジンニキがいたコンビニは避けようと思う。あんな銀髪とまた出会ってたまるかってんだ。
イケメンでしたけれどもね、えぇ。
否定はしませんよ。
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_____
_______
「少しお話し宜しいですか？」
公園でお昼を食べて、ベンチに座ってどのくらいの時間が経っただろうか。恐らく一時間半くらい。因みにお昼はパン屋さんでフランスパンを買った。
ちょっと失敗したよね。どうやってあんな硬いの外で食うんだ、って
『は、ぃ？』
目の前に出された警察手帳__の写真が視界に入る。画面越しに何度も見た勇気ある美人刑事さん。
「先日この辺りで起きた事件について、少しお話お聞かせ願いたいのですが…」
『ぃ、良いですよ』
「ありがとうございます」
にこっと笑ったその刑事さんは私の隣に腰を下ろして「それではお名前を」と。
『相良A』
「そう、Aさんね。私は刑事の佐藤です、さっきも話した様に事件について少し聞かせてくれる？」
聞いた？誰か。佐藤刑事だってよ。あの高木刑事がぞっこんラブな佐藤刑事だってよ。
一瞬でも職質かと佐藤刑事を睨んだ私が馬鹿だった。人生に悔い無し。
「それじゃ質問始めるわね」
どうぞ、心置きなく質問攻めしてください(真顔)
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lokiloki - こちらの作品をとても気に入ったのでプレイリストに載せさせてもらいます ※自分の作品を消したい場合はお手数をかけますがプレイリストの 【おもしろ度を投票】の上にある 【リストから削除】からやるか、プレイリストのコメントから作者に言ってください (4月19日 22時) (
レス) id: 388da595fc (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - 紗奈さん» 大変長らくお待たせしました！この先も楽しめる様、更新頑張りたいと思います！ (2020年5月1日 18時) (レス) id: c17c74b3a4 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - てにゃんにゃんさん» ありがとうございます！作品を好んで見てもらえる事、嬉しい限りです。更新頑張っていきます！ (2020年5月1日 18時) (レス) id: c17c74b3a4 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - KAZUKIさん» 安室さんの尊さにはいつも驚かされます…降矢零という人物がもう無意識のうちにイケメンばら撒いてるので困ったモンですほんと。更新頑張ります！ (2020年5月1日 18時) (レス) id: c17c74b3a4 (このIDを非表示/違反報告)
紗奈 - 最新楽しみです！ (2020年4月26日 19時) (レス) id: 0bf5c2ae4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：零
| 作成日時：2020年1月18日 16時
