▽全員＋一人 ページ41
"ひとらんらん"さんの言葉に続いて何人かが喋り出した。まず最初に口を開いたのは、ニット帽を被った男で興味ありげに此方に身を乗り出した。
sha「お前があの有名な指揮官なん？…そうは見えへんけど…そこのロボロと良い勝負じゃん。あ、俺シャオロンな」
rbr「背見て言ったやろ今…俺はロボロいいます。主に電子系やっとりますんで、はい」
ut「まぁ僕は昨日言ったし覚えとるよな？」
『大先生…鬱先生？』
ut「鬱くんでもええよ。一夜過ごした仲やし」
『過ごしてませんね』
kn「あっはっはっはっ！流石大先生やな！…あ、俺はコネシマな」
すんっと真顔に切り替わった"コネシマ"という男は「他になんか言えやシッマ」とどやされていたが、まぁそういう人なんだろう。
というか、よく分からない私を見たらその反応の方が正しい様な気もするんだけれど。
tn「一先ずこれでええか…名前は後々覚えれば大丈夫やから」
『あー…はい』
tn「で、グルさん。どうすんねん、さらっとここに混ざっとるけど」
gr「混ざれて良かったなA」
何が良いんだがさっぱり。
だけれど、てっきり出会した瞬間に殺されると思っていたから運は良かったんだろうか。
時折コネシマさんとゾムさんから異常な程に殺意を感じるが無意識のうちらしく、気づけばそれも無くなる程度のものであった。
zm「取り敢えず朝食、腹減った」
syp「同感っすね」
zm「ショッピ君、午前暇やったら戦おうや」
syp「すみませんゾムさん。暇やないんすよ」
zm「そか、じゃぁシッマでええわ」
kn「しゃーないなぁ。俺が鍛えてやるからなゾム」
腕を組んで一つ頷いたコネシマさんに「鍛えられるんはお前やろ」とシャオロンさんが一言。
それをロボロさんが宥めたところで、総統の合図で漸く朝食を食べ出した。流石に他国に出されたものを易々と口にする訳にもいかないので黙って見ていれば、左隣にいるオスマンさんに口にパンを突っ込まれた。
ht「野菜とか俺が作ってるし、味は保証するよ。毒とか無いから」
os「美味しいから食べるめう」
tn「残すんは勿体無いやろ」
『いただきます…』
なんなんだこの人たち。
.
＊＊＊
d!新作を作りました。
公開するかは迷ってます。
掛け持ちですね(良い笑顔)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1485人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「wrwrd」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
零(プロフ) - kouboukunさん» ありがとうございます！そう言って頂けると嬉しいです！多分は基本的に危なそうだな…という勝手な想像に共感してくれている様で何よりです…()これからも更新頑張ります！ (2020年5月24日 18時) (
レス) id: c17c74b3a4 (このIDを非表示/違反報告)
kouboukun(プロフ) - なんかこれを見て思いました・・・。総統の多分は危ない多分ですね(*´▽｀*)面白かったです！すごく夢中になって読める小説だし、奥が深くて、好きです！（突然の告白。）これからも更新頑張ってください！！ (2020年5月20日 16時) (レス) id: 6b5d77f9d6 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - seruharu217さん» syp君についてはまだ出て一話目ですので、情報量が少なかった様ですみません…次の話辺りからもう少し詳しくするつもりですので、その際分かるかと…！（質問に添えていなかったら申し訳無い）ありがとうございます！そう言って頂けると嬉しいです！頑張ります！ (2020年5月15日 23時) (レス) id: c17c74b3a4 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - もっちさん» ありがとうございます！今や社会はその話題で持ちきりですしね…無事元の暮らしが出来る事を祈るばかりです。今後も面白い作品に出来る様、更新頑張っていきます！ (2020年5月15日 23時) (レス) id: c17c74b3a4 (このIDを非表示/違反報告)
seruharu217(プロフ) - あの、すみません。ショッピ君ってどんな立場ですか？二人いる感じなんですかね・・・？このお話は好きです！更新頑張ってください！ (2020年5月13日 17時) (レス) id: e769def405 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：零
| 作成日時：2020年3月15日 14時
