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少年の名前は江戸川コナン。
なんと、あの毛利小五郎の宅に居候している身らしい。いや小学生で居候てなんやねん、と突っ込む前に更に突っ込みたい事が一つ二つ三つ…四つ……、
江「それじゃ、ちょっと僕用事あるから!ばいばい!」
そう言ったコナン君は迷わず銀行に入って行った。
いや待て待て待て
強盗犯いるの見えてないのかあの子は、なんて思ったのも束の間。数分後には一仕事した顔のコナン君と銀行内でのびている強盗犯。何で大人も誰も突っ込まないんだ?と疑問に思うが仕方ない。
_____ここは、彼が主役の世界。
恐るべし探偵。さらっと盗聴器仕掛けるのは得意ってか。
『こえぇ』
江「あれ?
おねーさんまだいたの?」
うん、いるよ。
この"江戸川コナン"という人物は要注意しなきゃならない、と記憶にある。前世の私曰くこの子は死神レベルにあかん奴らしい。
今更だが、私は前世の記憶持ちってやつだが、あかん奴という事しか知らない。理由も分からない。
ンな事知らんがな
知ってるのはたったこれだけ。
『コナン君大丈夫だった?……銀行突っ込んでくんだから、ビックリだよまったく』
江「あははは…ごめんなさい」
興味なんて微塵も無いが、前世の私を信じようじゃ無いか。
この子とは深く関わっちゃいけない。まぁ既に本能がそう言ってるんだけど。人間的勘、ってやつだ。
江「あ、名前!僕お姉さんの名前聞いてない!」
_____純粋な子供の好奇心程、危険なモノは無い
『睦月Aだよ、宜しくねコナン君』
コナン君がその気なら、こっちも全力でやらせて貰おう。…いやほら、じゃないとやってられねぇから。
逃げたいのが本音ですけれどもねハイ。
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加奈 - 関係無いけど。 (2020年3月16日 14時) (レス) id: b3d6820988 (このIDを非表示/違反報告)
加奈 - カッコイイな〜。モテるだろうな〜。 (2020年3月16日 14時) (レス) id: b3d6820988 (このIDを非表示/違反報告)
加奈 - 探偵ってカッコいいからな〜。 (2020年3月16日 14時) (レス) id: b3d6820988 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:零 | 作成日時:2019年11月23日 20時