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「今日はありがとう!またねAさん!」
『うん、またね虎杖くん』
出口まで見送ってくれた虎杖くんに軽く手を振って部屋を出る
「お疲れサマンサー!」
『え、ずっとここにいたの?』
部屋を出ると壁にもたれかかって立っている悟
「あはは違うよさっき来たばっかり、僕も忙しいからねー」
びっくりした、この数時間ずっとここで待機してたのかと
「で、どうだった?久しぶりに呪術に関わった感想はさ」
『もうへとへとだよ、歳をとったなぁって感じしちゃう』
「おばあちゃんみたいなこと言わないでよAは日本で5人しかいない特級呪術師の1人なんだからさ!」
『ははは、特級呪術師ね、・・・ん?5人?』
確か特級呪術師は私含めて4人だったはず、
「あーそれね今の2年生に1人いるんだよね純愛ボーイが」
『じゅ、純愛?』
「ま!とりあえず僕の生徒が特級ってこと、だからA合わせて5人ってわけ」
色々と押し込まれた気がするけどとりあえず悟の教え子が特級って訳か
私達の学年は特級3人いたし驚くわけではないけど特級仲間が増えて嬉しい
「Aはさ、戻る気とかないの?」
悟のその一言で空気が一気に冷たくなったように感じる
『それはつまり、呪術師にってこと?』
「そう、今日は確かに悠二に教えてあげてほしいだけじゃなくて呪術に関わってほしかったんだ」
“どうかな?”と言う悟に少し動揺してしまう
呪術師、呪術師か、確かに私はこの職業が好きだった
『うーん、呪術師に戻るのはいいよ、高専を通さなければ別に上にバレるわけでもないしね…でも子供達には無理やり呪術師にさせたくないの』
“あの子たちにはこの狭い世界だけじゃなくて人生の視野を広げてほしいから”
「勿論だよ、君が戻ってきてくれるなんて嬉しいなあ」
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覇王(プロフ) - Twitter、インスタ共にフォロー失礼します!!更新楽しみにしてます! (2021年10月22日 20時) (レス) @page41 id: 2eb9b95748 (このIDを非表示/違反報告)
たそちゃん(プロフ) - ひなたさん» ありがとうございますー!これから結構夏油さん出てくる予定なのでぜひこれからもよろしくお願いします! (2021年10月10日 11時) (レス) id: 024a30e5d6 (このIDを非表示/違反報告)
ひなた(プロフ) - 好き…夏油さんが生きてる世界線…嬉しすぎてやばい。ありがとうございます。これからも更新頑張ってください!続きを楽しみに待ってます! (2021年10月10日 8時) (レス) @page25 id: dd9bdc737b (このIDを非表示/違反報告)
たそちゃん(プロフ) - ばなばなさん» 自分の書いた妄想の痛い文章を褒めてもらえるとめちゃくちゃメンケアになります、、、これからもがんばります!! (2021年10月6日 3時) (レス) id: 024a30e5d6 (このIDを非表示/違反報告)
ばなばな - うあ、もう大好き!これからも頑張ってください! (2021年10月5日 23時) (レス) @page20 id: 198310706d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あ | 作成日時:2021年9月14日 1時