私と彼の子【五条悟】

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あの日から、悟に伝え子供たちに会わせたあの日から一か月が経った

そして今日は悟、傑に硝子がうちにご飯を食べに来る日
悟は子供たちとあれから何度も会っているが、二人は子供たちに会わせるのはこれで二回目。





“ピンポーン”




「来た！」



部屋中に鳴り響いたチャイム音に嬉しそうに反応したひなは読んでいた絵本を机にポンと置き、玄関に走る。

私も洗い物をしていた手を止めて遅れて玄関に向かった






「パパぁ！会いたかったよ！」


「僕も会いたかった！！」




悟に抱き上げられて首に腕を回し嬉しそうにしているひな
あの日から一か月、毎日と言っていい程会っていたせいか頬にキスをするくらい仲良くなった2人。




「やぁA」


「久しぶりー」


『傑、硝子！久しぶりだね！』




傑と硝子にはすぐに連絡をした、子供たちの事高専を離れた後の事全部

結果的には喜んでくれた、のかな？それ以上に怒られたけど


硝子からの“学生の間は避妊しろ”ってメールは流石に吹いちゃったけど
その通りですと頭が上がらないや




『思ったより早かったんだね！』


「任務が思ったより早く終わったから、私は時間通りに行こうって言ったんだけど悟が聞かなくてね」




呆れた様子の傑の事を気にも止めてない様子の悟




「はぁーほんとに僕の子世界一可愛い！ちゅっちゅー！」


「パパくすぐったいよぉ！」


「本当に食べちゃいたいくらい可愛いなぁ」




目隠しをした状態の悟だと本当に誘拐犯と幼女って感じだな

悟に言ったらきっと拗ねるから内緒だけど




『ほら、悟が靴脱げないでしょ？おいで』




悟からひなを受け取り“よいしょ、”とひなを軽く持ち上げた




「ママひくーい！」


『悟が高すぎるだけなのー』




純粋そうな顔をしてるけど今のはちょっと傷つくなぁ
昔からこの身長には任務とかで気になってたことがあった

多分平均だけど戦う上では身長が高いに越したことはないしね




「本当に瓜二つだな」


『ふふ、よく言われるよ』



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