Smilest 7

267 〜Fside 〜 ページ11

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もうね、俺も限界なのよ





裕也くんには、嫉妬させられるし



Aは、ちょこちょこ煽ってくるし





流れからして、ニカと健永は泊まる気満々、



って事はさ、今がチャンスかなって



あいつら、風呂なげーし。





藤「ベットいっとく？」




まあ、拒否権はないけどね、一応確認




私「うん」




ほらね。



知ってたけどね、



ふたりを必死に帰らせようとしてたのも、笑



面白かったから、ほっといたけど。





私「抱っこがいい」





急なおねだり、たまらないんだけどさ





藤「いや、もうしてるじゃん、笑」



私「これ違う」





たしかに、笑



担いでる。けど、たいして変わらなくない？





藤「うわっ、ちょ、笑」




降ろせって足バタバタして暴れるから、下に降ろすと




私「抱っこ！」




両手を俺に向けてくる





なにこれ、笑



可愛いんだけど。





藤「ほら、きて」





正面から抱えると、両腕を首にまわして
コアラみたいにぎゅっとくっついてくる



落とさないように、腿をがっつり抱えると、





藤「あ、やば、笑」



私「え？」



藤「柔らかいのが当たる、笑」





胸に押し当てられてるAの胸が気持ちいい





私「……太輔が外すからじゃん」



藤「外しといて良かったわ」



私「ふふっ、変態」





顔を合わせ、笑いあうと



どちらからともなく、自然に重なる唇





軽くチュッてして



寝室のベットに運び、



頭を支えながら、ゆっくり降ろす





藤「ゆっくりできないけど、
ちゃんと気持ちよくしてあげるから」





頷くAの頭を撫でると



トロンとした目で見つめた後、目を閉じた





私「…んんっ、、…はあ…」



藤「気持ちいい？」





念入りに、Aの全身を愛していく





私「あ…だめ…っっ」





だめは、いっさい無視して



潤ったそこにくちづけると、



からだをよじらせ、あっけなく果てるA





藤「はえーよ、笑」



私「……も、むり…」





Aの無理は、



もっとって事でしょ。





わかってんだけどさ、、、



風呂場のふたりの顔がチラつくし、



俺も早くAん中入りたい





藤「ごめん、限界」



私「んあっっ、、」





いっきに腰を沈めた。









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