君の嘘、僕の嘘 4 (ページ1)

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あれ、間違えたかも……

口角をあげた口元と、

見下ろし、誘うかのようなゆうくんの目に

焦りはじめると

私「……んっ」

そんな私にはおかまいなしに
片手で顔を自分の方に向け
濃厚なキスをしてくるゆうくん

私「……ゆうく…っ……くるし……」

お湯の温度と

包むゆうくんのカラダの温度が熱くて、

足の自由がきかないこの体制も辛い

玉「足、動かすなよ？」

怪我した方の足の腿を
やらしく撫で、そんな事を囁かれても、

……無理！

私「待って、」

わたしのからだを這うゆうくんの手を
止めるように握る

玉「……なにこの手」

私「やっぱり無理……」

玉「いや俺も無理、もう遅い」

お、遅い？

握ってた手を逆に握り返され、
ゆうくんのモノに誘導される

玉「めっちゃ我慢してたのに
Aが煽るから」

恐る恐る振り返って、

手に触れるゆうくんの硬いモノを確認

……これはたしかにもう遅い

私「……」

玉「あからさまに見んな、笑」

私「どうしよ」

玉「どうしよっか、笑」

私「ちぢめて？」

玉「はっ、ばか無理だわ、笑」

ですよね……

玉「どうしてくれんの？」

私「どうしよう」

玉「諦めてつきあって、笑」

私「えっ……ふっ、んっ……」

また、キスしながら、手はからだを
やらしくなぞりだす

どうしよ……

快楽の期待と足の不安

玉「準備できてんじゃん」

中心に触れ、耳元で囁くゆうくん

恥ずかしいけど、片足は湯船のふちに
上げてるから閉じようにも
閉じれないし

ゆうくんを見て訴えても、優しい顔で
動かせないねって、いじわるを言われるだけ

私「触っちゃだめ……」

玉「だめ？」

私「だめ」

玉「ここはそんな事言ってないよ？」

ゆうくんの指が、
わたしの中に躊躇なく侵入し

私「……んんっ……」

掻き回され、頭が真っ白になって
チカラが抜ける

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