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私「近いですよね、
私もびっくりしました。」




玄関先で待っててもらい、
仕事の荷物を置いて、冷蔵庫を覗く




あったあった!セロリ!



後は、粉チーズと……こんなもんか




私「お待たせしました!」



宮「うん、じゃ、行こ」




ふたりで玉森さんちまで歩く




私「宮田さんって、怒る事あるんですか?」



宮「あるよ、あるある。なんで?」



私「いっつも、ニコニコしてるから」



宮「こういう顔なの!笑
Aちゃんだって、ニコニコ
してるじゃん」



私「そうかなぁ、この前、
怒りんぼちゃんって言われましたよ?」



宮「誰に?」



私「玉森さん」



宮「なんだ、仲良しじゃん」




どこが!




宮「玉が女の子にそんな事言うの
珍しいよ。」



私「……」




じゃあ、女の子と思われてないのかも……





ピンポーン♪


宮田さんが、チャイムを押すと




玉「上がってきてー」




玉森さんの声がする





やばい、



なんか急に逃げ出したい





宮「行こ?」





エントランスの入口で
固まる私を不思議そうに見る宮田さん





私「……やっぱり」



宮「どうしたの?」




拒絶されたら、どうしようって



思ったら足が進まない




私「嫌な顔されたら、……どうしよ」



宮「ふははっ、大丈夫だって」



私「私、呼ばれてないし」



宮「いいから、いいから。
俺が無理矢理連れてきたって
言うから」




腕を引かれ、エレベーターに
乗り込む



エレベーターも綺麗で
ほんとにお城みたい



ザ、芸能人が住んでるところって感じ



だから、余計に緊張する




ガチャ!


宮田さんが部屋のインターホンを
鳴らすと、すぐに開いたドアに



思わず、隠れる




宮「たま〜!Aちゃん
連れてきちゃった〜!」



玉「は?」



宮「そこのコンビニで会ってさ、
って、あれ?隠れちゃった(笑)」




ドアの後ろを覗く玉森さんと
目が合う




私「……すみません、帰ります」



玉「なんでよ、どうぞはいって?」



宮「ほらほら、Aちゃん
入ろ〜」



玉「おまえが言うな」




ジャレ出したふたりの後を
追って中に入ると



やっぱり玄関だけで、広い




私「……お邪魔します」

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なみすけ(プロフ) - なーーさん。さん» みっくんの方も読んでくれてありがとう。なかなかで良かった、笑 (2020年2月25日 22時) (レス) id: b5d2006bdb (このIDを非表示/違反報告)
なーーさん。(プロフ) - 声にならない声が止まりません みっくんの方もなかなかでした(ニヤニヤ) (2020年2月25日 22時) (レス) id: 72b5b8cc89 (このIDを非表示/違反報告)
なみすけ(プロフ) - なーーさん。さん» 面白すぎる、笑 もうちょっと我慢だ!笑笑 (2020年2月25日 22時) (レス) id: b5d2006bdb (このIDを非表示/違反報告)
なーーさん。(プロフ) - 呻き声しかあがりませんです姉様…笑笑 (2020年2月25日 22時) (レス) id: 72b5b8cc89 (このIDを非表示/違反報告)
なみすけ(プロフ) - なーーさん。さん» わかっております、妹様!笑 (2020年2月25日 22時) (レス) id: b5d2006bdb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:なみすけ | 作成日時:2020年1月19日 10時

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