Stand by me 〜after story〜4

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謎がとけたはいいけど、



わたしの頭の中は、さっき買った
サーモンピンクの下着……



ま、まぁいいか！





そして、ラスト曲



『君、僕』




〜♪



静かに〜差し〜だす〜ピンクのリングケ〜ス♪




歌いながら、



太輔がポケットから出したリングケース




私「あ！」



坂「なんだよ(笑)」



私「いえ、なんでも……」




……見間違えかなぁ、遠くてよく見えないし




わたしのじゃない？……よね





坂「終わったな、よし、行くか！」




さかもっちと、メンバーがいる
控え室に行く




坂「おつかれさーん」



北「あ、坂本さん！おつかれさまっす」



坂「すげー良かったよ」




みんな、わいわいと話してる中
キョロキョロ見渡すけど、太輔がいない




玉「A、ガヤ、シャワー行ったよ(笑)
行っといで？」



私「いや、行かないでしょ(笑)」



玉「大丈夫だよ、早く会いたいんでしょ？」



私「そのくらい、待てるし！」




ほんとは、早く会いたい



だって、コンサートの後って、急に
寂しくなる



コンサートの間は、みんなの太輔だから



早く独り占めしたいって



思っちゃう……




玉「我慢しないで行きなさいよ(笑)」



私「……行く」





シャワールームの前



なんかドキドキしながら、
ちょこっと覗く



や、やばい……覗きとか、変態みたいじゃない？





浴びてる、浴びてる



ほ〜、一応下はタオル巻いてんだ……



まぁたまに、カメラとか入るしね





って、やば！ほんとにこれじゃあ変態だ




「ん？」




振り向く




私「ん？」




……




……見つめ合う事、およそ5秒




ニ「うわぁぁぁぁ！！！」



私「ぎゃぁぁぁぁぁ！！！」




に、ニカちゃん！！！




ニ「痴漢か！(笑)」



私「違う違う！なんでニカちゃん？」



ニ「藤ヶ谷さん、隣り！！(笑)」



私「えーーー！」





藤「何やってんの？(笑)」



隣りから顔を覗かす太輔




私「ギャーっ！」



せ、セクシー！！！！！



ニ「あはははっ、何しにきたんだよ、
お先〜！(笑)」




いや〜！パンツはいてって〜！！！



両手で顔を隠してると、




藤「おいで(笑)」




ぐいっと腕を掴まれ、シャワールームに
引きづりこまれる

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