191 ページ30
わたしの肩を抱く
大倉くんにびっくりして
振り向くと
ちかっ！
あまりの近さに、離れようとすると
グッと力をいれられて動けない
大「じっとしてて」
耳元で囁く大倉くん
翔「え？関ジャニの？」
大「大倉です(笑)」
翔「わかります、Aとつきあってるんですか？」
大「そうやけど？な、A？」
え？呼び捨て？
振り向くとニコッとしてる大倉くん
きっとわたしのピンチを助けようと
してくれてるんだ
私「うん……(笑)」
大「誰なん？紹介して？」
私「あ、前にお付き合いしてた人なの」
大「ふーん、もう用はないんやんな？
あっち、いこか？」
私「うん」
その場から、離れようとすると
呼び止められる
翔「待って！A、もう１回ちゃんと
話しがしたい。
あの時の事、謝りたい」
翔真と別れたあの日、
ふたりの記念日だった
つきあって2年、うまくいってると
思ってた
大好きだった
なんの疑いもなく。
サプライズしようと、ケーキとワインを
持って彼の部屋に行った私が
目にしたものは、
ベットで抱き合ってる
彼と、同じ会社のわたしの後輩
目の前が真っ暗になって
部屋を飛び出した
信じていたものが、簡単に崩れ落ちて
絶望しかなかった
あれから、3年
せっかく忘れる事ができたのに
会いたくなかった……
思い出したくなかった……
大「Aは、話したないみたいやけど？」
息が詰まって、嫌で嫌で震えがくる
気づいた大倉くんが、大きな手で
背中をさすってくれる
翔「A、少しでいいから。
俺、ずっと探してた。Aに会いたくて。
こんなとこで会えると思わなかった。
大倉さん、少しだけAと話しさせて
もらえませんか？」
大「A、どうする？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1131人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Kis-My-Ft2」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
なみすけ(プロフ) - Sayakaさん» おはよう〜！予想どおりの展開になったかな？（笑） (2018年8月6日 8時) (
レス) id: 0b4f3bca49 (このIDを非表示/違反報告)
Sayaka(プロフ) - こんばんは。お久しぶりです。元彼出現しちゃいましたね。藤ヶ谷くんには、主人公ちゃんが元彼の元に行かないようにどうにかしてほしいなって思いながら続き楽しみに待ってます！ (2018年8月5日 23時) (レス) id: 4c4ca0ea7e (このIDを非表示/違反報告)
なみすけ(プロフ) - 恵美さん» あはっｗｗｗいいとこでしょ？頭がパンパンになりそうなくらい考えてる、どう転ばせようか……ｗｗｗ (2018年8月5日 17時) (レス) id: 0b4f3bca49 (このIDを非表示/違反報告)
恵美(プロフ) - ちょっとちょっとちょっと(笑)いい所で終わってますやん！もうびっくりですわ(笑)一刻も早く続きお願いします(笑) (2018年8月5日 16時) (レス) id: 37751a6913 (このIDを非表示/違反報告)
なみすけ(プロフ) - 恵美さん» こんばんは！（笑）いいとこで、止めちゃったかなｗｗｗなるべく早くアップしようと、がんばった結果がこれよｗｗｗしばし、お待ちを（笑） (2018年8月3日 21時) (レス) id: 0b4f3bca49 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：なみすけ
| 作成日時：2018年7月6日 6時
