君のいる世界〜short story〜

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私「たいちゃん、おかえり」



藤「ただいま、早かったね
遠かったでしょ？北海道(笑)」



私「たいちゃんも、早かったね！
遠かったでしょ？九州ｗｗｗ」



藤「めっちゃ、遠かったわ〜(笑)」




ふたりで笑いあう




私「たいちゃん、ごめんね？
今日、おかず買うお金なくて
お茶漬けなの」




藤「あ、ごめんね、稼ぎわるくって(笑)」




何を言っても勝てる気がしない




それでもわたしとたいちゃんの
戦いは続き




私「ねー！やっぱり気づかないの？
髪型変えたんだけど！」



はい、嘘



藤「あ、ほんと？Aこそ気づかないじゃん
俺、髪の色変えたんだけど」



私「え？嘘？！」



ソファーに座ってるたいちゃんの頭を
ガシッと掴み、見る



藤「旦那の髪の色も気づかないんだ
俺、ショックなんだけど」



私「嘘だ〜！全然変わってないよ？」



藤「ちゃんと見て？
ほら、ここ！前髪違くない？」



顔を近づけて前髪をじーっと見る





ちゅ！



キスするたいちゃん




私「……」





あ「あーーー！パパだめーー！」



あっくんの猛攻撃



る「るなもーーー！」



るなちゃんは、たいちゃんに
よじのぼり、ほっぺにチューしてる





なんだこれ




藤「フハハハｗｗｗ
エイプリルフールはおしまいで
いいですか？(笑)」



あ「エイグリルプール！」



る「るな、プールいきちゃい！」






私「……もういいです(笑)」




きっと、たいちゃんには適わない



嘘はついてはいけないと



心に誓ったｗｗｗ




〜fin〜

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