君のいる世界〜after story〜6

＊204〜Fsaid〜 ページ10

控室でみんなで弁当を
広げる



あつには、あったかいうどんを
竹ちゃんが買ってきてくれた




宮「あっくんも、まんま食べよ〜！」




あ「……ま〜ま……」




宮「あ！」




……やばい、思い出しちゃったｗｗｗ




玉「宮田〜！」




玉が宮の首をしめる(笑)




宮「ごめん、ごめん、ごめ〜ん！！」




俺の膝の上で、ぐずり出す




藤「あつ？ほら、ちゅるちゅる食べよ？」




あ「いや！ま〜ま！」




藤「あつがいい子にしてたら
ママ喜ぶと思うなぁｗｗｗ」




あ「……ま〜ま……」




言ってもわかるわけないか……(笑)




ニ「あつ〜！うまいよ〜？
食べないなら、もらっちゃおっかな〜 」




ニカがうどんに手を伸ばす
フリをする




あ「め！」




怒る、あつ(笑)




藤「あ〜んして？」




やっと口をあけるから、
口にいれてやる




藤「おいしい？」




あ「……」




答えない(笑)




きっと、ママがいない寂しさと
たたかってるんだろうな




食べさせてると、ふと
北山の弁当を見て、固まってる あつ




口にめいいっぱい詰め込んでる
北山が、あつの視線に気づく




北「ん？ｗｗｗ」




あつの視線の先は




たぶん赤い梅干し？




北「食う？(笑)」




あ「ん！」




返事してるｗｗｗ




北「梅干し食えんの？ｗｗｗ」




俺に聞く北山




藤「いや、知らね〜ｗｗｗ
食べた事あんのかな？」




横「ないでしょ？(笑)」

＊205〜Fsaid〜→←＊203〜Fsaid〜

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す