君のいる世界〜after story〜6

＊207〜Fsaid〜 ページ13

１時間くらいたった頃か、
外が騒がしい




ニ「あつ、泣いてない？(笑)」




玉「うん、声聞こえるねｗｗｗ」




藤「ちょっと、見てきていいっすか？」




「あ、どうぞ！
もしかして、藤ヶ谷さんの
お子さんですか？」




藤「はい、すみませんｗｗｗ」




「なんなら、連れていらしても
構いませんよ？もうほとんど
インタビューは終わりましたので」




藤「ありがとうございます」




部屋を出ると、泣き叫んでるあつと、
困り果ててる竹ちゃん




竹「あ、藤ヶ谷さん！」




あ「ぱ〜ぱ！ぱ〜ぱ〜！」




竹ちゃんの腕から落ちそうに
なるくらい身を乗り出して
俺に手を伸ばす




藤「ごめん、竹ちゃん(笑)」




竹ちゃんから、あつを受けとると
苦しいくらい抱きついてくる




愛しくてたまらない




頭を撫でてギューッと
抱きしめてやると
スーッと眠りにつく あつ




竹「へ？
もう？やっぱり父親って
違うんですね〜！
泣き疲れて寝ちゃうかと思ったら
眠いくせに全然寝てくれなくて(笑)」




藤「ごめんね！
遊び疲れてもっとすんなり
寝るかと思ってたｗｗｗ
連れてきていいって言ってくれたから、
このまま連れてくわ」




竹「わかりましたｗｗｗ」




寝てるあつを抱っこしたまま
部屋に戻る




横「眠かったんだ(笑)」




藤「うん、抱っこしたらすぐ
寝ちゃった(笑)」




「うわ〜！すっごい可愛いじゃないですか！」

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