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柊「A、笑って？」
私「……むり」
涙とまんないし
柊「俺、Aの笑った顔好きだったからさ、
最後に見せてよ」
私「うっ……」
そんな事言われたら、もっと涙出てくるし
柊「ほんとは、こんな事言いたくないけどさ、
Aが好きになったのが、あいつで
よかったと思ってる」
私「……」
柊「悔しいけど、勝てないって思った」
私「……」
柊「普段のあいつ、よく知らないけど、
みてる限り、真面目だし、努力家だし、
男の俺からみてもカッコいいし、
あんなにファンがいるんだから、
変なやつじゃないって事だよな」
私「……」
柊「良かったな、あいつと出会って」
私「……うん」
柊「幸せにしてもらえよ？」
私「うん、……もう幸せだよ」
柊「そっか」
わたしは、選択をまちがったのかも
しれない
最後まで、柊吾は
わたしが、好きになった柊吾だった
こんな人を手放すのは
まちがってるのかもしれない
でも……間違っててもいいと思えるほど、
みっくんを好きになったの
だから
私「柊吾、ごめんね……」
柊「謝んなよ、Aは、悪くない。」
私「今まで、ありがとう」
柊「うん、俺もありがとう、
俺も、Aと出会って幸せでした。」
そんな事を言ってもらえるなんて
思ってもみなかった
柊「泣きすぎだっつーの(笑)」
私「だって、……そんな事……いうからぁ……」
柊「ほんと、泣き虫、
ま、そこが可愛かったんだけど」
私「……うっ……」
柊「もうさ、俺の役目じゃないんだけど、
……これで最後だな」
腕を広げる柊吾
懐かしくて、思いっきり飛びついたら
抱きしめ返してくれる
ありがとうって何度も何度も呟いた
柊「ふふっ、このまま連れて行きたいよ……」
呟きながら、離れる柊吾
柊「じゃあな、がんばれよ」
そう言って、
笑顔で部屋から出ていった
……
取り残された私は、
泣き崩れ、床に座りこむ
柊吾を傷つけてしまった罪悪感とか
別れの寂しさとか、
感謝とか
色んな感情が一気におそってきて、
動けない
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なみすけ(プロフ) - ひろぴーさん» ひろぴーさん！コメントめちゃめちゃ嬉しいです！完全に行き詰まっていたので、やる気スイッチ入りました（笑）なんとか今日中に次の章にいきたいと思います♪ (2019年9月16日 19時) (
レス) id: 0b4f3bca49 (このIDを非表示/違反報告)
ひろぴー(プロフ) - なみすけさんのみっくんのお話本当に大好物です！きゅんきゅんもイチャイチャも良きですー！！なんかあたしにヒラメキがあれば良かったのですが、読む専用の頭で申し訳ないです。これからも無理のなされないように…ですが、更新通知はいつも死ぬほど楽しみにしてますw (2019年9月16日 17時) (レス) id: feb04bb6fa (このIDを非表示/違反報告)
なみすけ(プロフ) - あおさん» 笑っていただけました？（笑） みっくんなら受けいれてくれそうですよね！（笑） (2019年9月3日 20時) (レス) id: 0b4f3bca49 (このIDを非表示/違反報告)
あお(プロフ) - 本日２回目のドラミちゃん…大爆笑でした。みっくんなら笑ってくれるから大丈夫でしょ。続き楽しみしてます (2019年9月3日 15時) (レス) id: 083acbb6e6 (このIDを非表示/違反報告)
なみすけ(プロフ) - ひろぴーさん» そんな反応嬉しすぎる（笑）めちゃめちゃ悩んだんですよ、ピンクシーンを入れずにいくべきかｗｗｗ たいちゃんのお話も楽しんでもらえたら嬉しいです！ (2019年7月24日 22時) (レス) id: 0b4f3bca49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なみすけ
| 作成日時：2019年7月19日 13時
