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「え？」
お姉さんの手はスベスベでとっても真っ白できれいなんだけど、なんか大きくてゴツイ気がする。
「お姉さん？もしかして……」
？「いーから、ほら繋ぐよ」
突然距離をつめられお姉さん(？)に手を繋がれた。
自分の手よりも大きくて、嫌な予感から手を離しそうになった。
けれども手は繋がれたままで、むしろ指を絡ませられ隙間などないくらいに握ってきた。
？「俺おねーさんじゃなくて、おにーさんだからね？」
悪戯っぽい笑顔を浮かべた彼にどくりと心臓がはねた。
男性慣れしてない私の体はみるみるうちにあつくなり、お姉さんと勘違いしていたこともあって、ダブルパンチで恥ずかしい。
？「かぁわいい、赤くなってんの？」
羞恥から俯向く私の顔を覗き込んで彼はニヤニヤ笑っていた。もう、ムリ。恥ずかしすぎる。
いっぱいいっぱいになって今度こそ手を振りほどこうとするけど、繋いだ手をギュッと強く握られて肩がビクッとはねた。
？「こら離すなよ。手繋ぐぐらいでなぁに照れてんの。それとも、なーんかいやらしいこと考えてる？」
もう片方の手で背中をグッと押さえられ、彼の息がかかるほど距離が一気に近くなる。
わかった。この人いじめっ子だ！人が苦しむ姿を見て楽しんでやがる！
「考えてません！もうスンチョリオッパ助けて〜」
？「おい！俺と手ぇ繋ぎたがってたくせに、他の男の名前呼ぶなよ」
あれから、1時間手を繋いで文句を言い合った。彼はジョンハンさんと言うらしい。話してみるとかなり気さくで意地悪なところもある美男子だった。
JH「Aが大好きなお姉さんですよ〜！ほーらうちゅちゅちゅ」
「ジョンハンさんまた私のことバカにして！きれいな人だなと思った私の感動をかえしてください！」
JH「俺はいつでもきれいでイケメンだもん」
「ふーんだ！スンチョリオッパに意地悪されたって言いつけてやりますからね！」
扉が開いた音が聞こえ、2人で向かって歩いていたのにジョンハンさんは突然立ち止まった。
両頬をぶにっと手で押さえられ、ジョンハンさんの額が私のおでこにくっつく。
JH「A、スンチョラにしっぽ振りすぎ。次会った時他のやつの名前言ったらおしおきだよ」
そう言うとジョンハンさんは扉を開けて出ていった。去り際に頭をグシャと撫でられ耳元で囁かれた。
JH「またね、俺のA。
누구에게도 전달하지 않는다(誰にも渡さない)」
ジョシュア【壁ドンしないと出られない部屋】→←ジョンハン【1時間手を繋がないと出られない部屋】
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みぃさん(プロフ) - 成海さん» 私たち同士ですね！あなたにコメントをいただけた私も幸せ者です！ (4月13日 22時) (
レス) id: 2d77912b4e (このIDを非表示/違反報告)
成海(プロフ) - 支部で何万回と見てきたシチュを17で見れるなんて幸せ者ですありがとうございます！！！！ (4月11日 23時) (レス) @page2 id: c260c35cac (このIDを非表示/違反報告)
みぃさん(プロフ) - なるさん» 応援してくださりありがとうございます！期待していただき恐縮です💦ゆっくりですか、更新頑張ります！ (1月22日 23時) (レス) id: 2d77912b4e (このIDを非表示/違反報告)
なる - 初めまして！今までこのようなお話を読んだ事がなかったので、とても新鮮です✨毎度更新されるたび、ワクワクしちゃってます♪これからも応援しています📣 (1月21日 15時) (レス) id: 3f4b642531 (このIDを非表示/違反報告)
みぃさん(プロフ) - しおさん» ありがとうございます！読んでいただけて嬉しいです！コメント初めていただいて舞い上がっちゃいました！更新頑張りますね！ (1月20日 7時) (レス) id: 2d77912b4e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みぃさん | 作成日時：2025年1月13日 23時
