【実話】だいたい奴の事かく (ページ38)

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ファッションサイコパス１ページ38

図書委員会があった。
設定にかきわすれてたけど私は図書委員です。

今日はその図書委員会の話し…ではなく、その帰りの話しである。
ツキもルキも図書委員(ルキは副委員長)です。

駐輪場まで私、ルキ、ツキの順番で並んで歩いていた。

ツキ「なぁ…お前、２年のときから半年くらい前まで『ロリコン』って言われてたんだぜ。」

ルキ「あ？」

せやな。
っていうかこいつのロリコン度はやばい。
この前、「問題！『ロリコン』は精神医学的に何と言うでしょう？(ペドフィリア)」って問題だしてちょっとヒントやったら答えられるくらい。

ツキ「今、お前が何と呼ばれとるかしってるか？」

ルキ「しらね。自分に興味ないから。」

出た！『心の闇』！！(ルキくんの中二病スキル)
またあの相談室を催さねば！！(義務感)

ツキ「空気読めないやつって呼ばれてる。」

ルキ「へー、そう。」

『だから俺は俺に興味ないっつってんだろ。』と言ってる風に答える中二病野郎。

ツキ「だから空気読めねえってのは！！今の状況だぁ！ファッションサイコパス！！」

『ファッションサイコパス』…他とは違う俺、実はサイコパスなんだぜ俺、みたいな中二病の発展版みたいな感じな奴の事。「サイコパスになりたい」という欲求から始まる。

ルキ、お前…私は中二病、中二病と言ってきたけど、そこまで深刻だったのか…。

と、いうかツキの言うことを説明すると

ツキと私の関係を思い出していただきたい。
腐っても、オタでも、リア充な関係なのだ。

今、ルキはカップル(腐)に挟まれている状態なのだ。

周りの部活やってる子からは「空気読んでどっか行けよ虫けら野郎」という目で見られている。

空気読めよ。