近くて遠い YS side ページ31
笑ってるな。うん。話してる。
どうしても俺の眼がAを追ってしまう。
隣のキュヒョナはゲームに夢中だし。キュヒョナに体を預けたままAを見てると不意に視線が妨げられた。
LT「顔面管理(笑)」
ビックリしたな…。ヒョンの笑顔が目の前に降りて来たのか。
KH「あぁぁっ、もう良い所だったのにヒョンが動くから…」
YS「あ、悪い…」
って、今の俺が悪いか?
ぶつぶつ言いながらも俺にくっついたままもう一度ゲームを始めるキュヒョナ。なんだかんだ言いながらこいつは俺が好きだ。絶対にな(笑)
っていうか…ヒョンの顔が邪魔だ…
LT「俺が目の前だとその顔か(笑)」
KH「あ〜、ヒョンは多分あの人が気に入ってるんですよ。」
お前どこに眼が付いてるんだ?顔以外にもついてるのか?思わずキュヒョナから離れて見つめると
KH「ただゲームしてるだけじゃ無くて、ちゃんと周囲に注意も払ってるんです。ヒョンじゃないんだから…。」
LT「アッヒャ(笑)まぁ、お互い仕事だからな(笑)」
なんて言いながらかなり強く俺の両肩を叩いて…
YS「ぃって…」
思わず顔をしかめてヒョンを見つめと
LT「でも…雰囲気が変わったな。もうあれじゃ、アイスビューティなんて言えないな。」
なんて言いながらAを振り返るヒョン。
LT「お前も大変だな(笑)」
KH「ふぅぅ。アイスビューティね(笑)美女と狂犬(笑)」
ふぅぅっ。
なんとなく、そのまま体を追って頭を抱えると、今度はキュヒョナが俺の上にかぶさってきて
KH「最近のヒョンがご機嫌な理由ですか?」
細く見えてもデカイこのマンネ…重い…。
YS「う〜…」
KH「携帯の相手は彼女?」
重い…
KH「ひょ〜ん。」
YS「ん〜…」
なぁ、そろそろ重いんだって
RW「あ、キュヒョナ。また…ヒョンも重いなら重いって言わなきゃ。」
ん〜リョウギィ…
YS「…重い…」
どうにもキュヒョナには弱くてな…
やっと解放された俺の視線の先では俺を見てにっこり笑ってるA
ハハッ(笑)
なんとなくキュヒョナの上にかぶさろうとすると
KH「いや、僕は良いです。」
って、真剣な顔で…
まぁいいか。
もう一度と奥のAと視線を絡めて笑い合った。
すぐそこに居るんだけどな。お前の近くには行けないからな。
なんとなくお前の代わりに弟と遊んどくよ
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angieuko(プロフ) - マユさん» ありがとうございます^^*きっと、この彼女には兄さんしかいないですよね♪永遠、単純だけど難しい素敵な言葉ですよね (2016年3月2日 18時) (レス) id: f2d01e8268 (このIDを非表示/違反報告)
マユ - ジョンウンの魅力的な姿がたまらない。最後の会話シーン「永遠」が沁みました。 (2016年2月28日 6時) (レス) id: 8f101bc657 (このIDを非表示/違反報告)
angieuko(プロフ) - ちゃあさん» ちゃぁちゃんコメありあとーです♪兄さん、めっちゃ包容力あるイメージなの^^きっと二人はずぅぅっと幸せにしえるはず!!それから…ぎゅたまへの愛…隠し切れてなかった?( *´艸`)溢れ返っちゃってるので^^すまそ(笑) (2013年6月17日 19時) (レス) id: 56786cf794 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃあ(プロフ) - あんじゅたん 読んだよ。兄さんの包容力ハンパ無いーー!そして自分に置き替えて読んだよ。そしてにイェソンがもっと好きになったよ。 きっと二人は幸せにしてるんだよね♪たまに出てくるギュにあんじゅたんからの愛を感じたのは私だけだろうか(笑) ありがとう。 (2013年6月17日 13時) (レス) id: 8e7de482e5 (このIDを非表示/違反報告)
angieuko(プロフ) - emiさん» えみたん♪コメントまで書いてくれてありがと―です♪あんこが書くとちょっと暗くなる^^;素敵だって言ってもらえてうれちぃです^^ (2013年6月14日 5時) (レス) id: 56786cf794 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あんじゅっこ | 作成日時:2013年4月23日 19時