女の子扱い ページ39
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涼太｢Aちゃん、送っていくよ｣
『ううん、大丈夫』
涼太｢送らせて、もうこんな時間だし｣
右腕の腕時計に目をやると、時計の針は11:50分をさしている
『わ、私日付が変わるまで人と遊んだことない！』
涼太｢え、嘘。彼氏いたことないの？｣
わ、やばい。
『や、別に、その…いたっちゃいたんだけど、』
全て健全なお付き合いをしてきたと言いますか…
ごにょごにょ言ってたら、目を丸くした涼太くんが笑った
涼太｢いいね、そういう清楚な子｣
別に清楚じゃないんだけどね。
まぁいいか、天下のお兄に褒められた(？)んだから
玲於｢もー、ひなちゃん、ほら、起きて｣
ひな｢うーん、…｣
相変わらず2人はイチャイチャしてるし。
もう、いい！
『じゃあ、涼太くんお願いしますっ！』
勢いづいて言ったら、結構大きな声になっちゃって涼太くんはおろか玲於くんすらも驚いてる
やっちゃった…
龍友｢解散！｣
突然、冷たい外気の中オシャレなパスタ屋さんの目の前で龍友くんが解散の合図をする
亜嵐｢ちょっとー！そこは、リーダーである俺がかけるんでしょ！｣
メンディー｢いや、最年長の俺だね｣
龍友｢酔っ払い2人は使い物にならんから｣
解散の号令がかかったのに一向に動こうとしないみんな
そんな流れを変えたのは玲於くんだった
玲於｢あー…じゃあ、ひなちゃん送ってくね｣
龍友｢あぁ、…おう…｣
チラってこっちを見た龍友くん。
隼｢僕の方が家近いし送ってこっか？｣
玲於｢え？…いや、、｣
怪訝そうに眉毛を潜めた玲於くん。
そりゃそうだろう、ひなちゃんに対する恋心を知ってるメンバーさんが、何故か玲於くんとひなさんを遠ざけようとするんだもん
隼くんも、龍友くんも、どうしたんだろう？
龍友くんは、多分私の気持ちに気づいてるっぽいけど
ひな｢やだ、玲於にも送って貰うもん｣
隼｢…じゃあ、よろしくね玲於｣
玲於｢あー、うん｣
微妙な空気のまま解散してしまうメンバー
涼太｢行こっか、Aちゃん｣
『あ…送ってくれなくてもいいのに。』
涼太｢そーゆーわけには行かないんだって。笑
女の子なんだから｣
くすぐったい女の子扱い
『ありがとう』
隼｢じゃあ僕達もこれでー！｣
『はいっ』
龍友｢またなー、｣
みんなが挨拶をしてくれるのに、私が気がかりなのは背中越しに遠ざかっていく玲於くん
好きなんだよ、ってそっと心の中で呟いてみた
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豚骨ラーメン(プロフ) - 沙矢さん» ありがとうございます！めっちゃ嬉しいです…！（泣）感激です！今日完結するつもりなので、是非ご覧くださいね！ (2019年1月8日 3時) (
レス) id: fff74a9d13 (このIDを非表示/違反報告)
沙矢(プロフ) - 初めて豚骨ラーメンさんの作品を読ませてもらったのですが、すごい好きです!!!!唐突でごめんなさいm(_ _)m書き方というか、話の進み方とか主人公の性格とかいろいろ！更新されるのをとても楽しみに待っています笑 (2019年1月4日 20時) (レス) id: 90dc9eec21 (このIDを非表示/違反報告)
豚骨ラーメン(プロフ) - ソルトさん» えぇ！めっちゃ嬉しいです…っ！ソルトさんみたいなコメント、本当に心がポアってなります！笑 (2019年1月4日 14時) (レス) id: fff74a9d13 (このIDを非表示/違反報告)
豚骨ラーメン(プロフ) - miyuu___0106さん» ありがとうございます！冬休みの間に終わらせようと思っているので、更新を待っていて下さい！笑 (2019年1月4日 14時) (レス) id: fff74a9d13 (このIDを非表示/違反報告)
豚骨ラーメン(プロフ) - みかんさん» 更新頑張ります！誤字脱字、語彙力のなさを自分でも痛感していますが、どうぞ最後まで暖かい目で見ていただければと思います！ (2019年1月4日 14時) (レス) id: fff74a9d13 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：豚骨ラーメン
| 作成日時：2018年12月30日 14時
