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25P:再撃-Re-attack- ページ26

__コナンside

江「ねぇ、蘭姉ちゃん!確かこの別荘に着いた時、皆の部屋に間違えて入ったよねー?」

毛「う、うん…」

江「その時、何か見なかった?」

俺がそう問うと、蘭は首を傾げる。

毛「何かって?」

江「例えば、マントとか包帯とか…」

俺がそう言った瞬間、太田が怪訝そうに入ってくる。ったく、人が話してんだから入ってくんなよ

江「ねえ、見なかった?」

毛「見れるわけないじゃない!皆着替えてて、すぐドアを閉めちゃったもの!」

蘭はそう言ってから少し黙り、考えるようにしてそういえば、と声を漏らした。

毛「あの時からずーっとなんか頭に引っかかってる事があるのよねー…」

江「え?」

「大した事じゃなかった」「思い出せない」と言う蘭に、俺は急いで思い出せと促す。

蘭は大した事じゃない、と言っているが、俺はどうも[これ]が大事な事な気がしてならなかった。

その時、雷がまた大きく光った。停電か、フッと電気が消え、部屋は暗闇に包まれる。

鈴「て、停電よ!!」

太「今の雷でどこかの電線が切れたんだ!」

高「こ、怖いよ〜」

綾子さんが、この暗闇の中ロウソクを取りに行くと立ち上がった。それに蘭が自分も行く、といい、俺もついて行く、と言った。

『僕も行くよ。
兄さんは何かあった時のために待っててください』

Aが立ち上がりながら言う。それにアーサーは分かった、と返した。

タタタ…

俺達が走り始めた瞬間、Aが振り返った。

江「どうしたの?早く行こうよ!」

『あ、ああ…
(今…何かいたような……)』



キッチンにつき、綾子さんがロウソクに火を付ける。ロウソクは赤く燃え始め、やがてその周りを明るく照らした。

ガシャン

バリンッ

『なんだ?今の音…』

綾「皆のいる食堂の方からよ…」

毛「まさか、またあの包帯男が…」

蘭が顔を真っ青にしてそう言った瞬間、Aが叫んだ。

『蘭!上!!』

毛「え?…!?」

蘭が何かに気付き、何かを蹴る。

ドコッ

そしてその[何か]はドス、と床に落ち、刺さった。

毛「え?」

『待て!
っ、逃がしたか……』

蘭がその[何か]を見ながら、怯えたように言う。

毛「ちょっとこれ斧じゃない?」

そう、その[何か]は斧だったのだ。斧といえば……そう、包帯男しか思い浮かばない。

やっぱり包帯男は蘭を狙ってる…だがなぜ蘭を……

その時、パッと電気がついた。その直後、園子の悲鳴が響きわたった。



(「『(なぜ包帯男は蘭を…?)』」)

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(プロフ) - 劉さん» こんばんはー!了解、ギルちゃんに一票!(劉のためにw)更新頑張るわー、ありがとー (2015年2月19日 22時) (レス) id: 222ce81197 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - こんばんわー!是非ギルにしたってください(俺のためにw)!と言うことで、ギルベルト君に1票です!更新頑張ってね!(^^) (2015年2月19日 21時) (レス) id: e2cc5105f9 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 忍MMTさん» 了解です!!ギルちゃん良いですよね、俺もギルちゃん好きです(*´ω`*)アンケート&コメントありがとうございました!! (2015年2月19日 20時) (レス) id: 222ce81197 (このIDを非表示/違反報告)
忍MMT(プロフ) - こんにちは?僕はギルベルトが大好きなので、ギルベルトに一票です (2015年2月19日 20時) (携帯から) (レス) id: 22c68d2be0 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 桃忍@普領(1582年生まれ)【忍MMT】さん» ありがとうございます!!まぁ、この事件はコナン知ってる人なら誰でも知ってると思いますwこれからも頑張りますのでどうか生温い目で見守って下さいませ。コメントありがとうございました!! (2015年2月11日 19時) (レス) id: 222ce81197 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: x他1人 | 作者ホームページ:http  
作成日時:2015年1月31日 15時

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