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43話 ページ3
「というか何？得意なこと喧嘩って…
一度も私に勝ったこと無いのに
よく言えたよな…」
凛「あ？バケモノに勝てるとでも
思ってんのかよ」
「誰がバケモノだよ！！！」
失礼な奴だな全く…
バケモノは甚爾様だけだよ！！(コイツが一番失礼)←
先「あの…！！！」
凛＋私「あ？／ん？」
先「…どういうこと？
出ていったとか…ジジィとか…」
凛「コイツも言ったけどよ、
人の家庭に首突っ込んでくんなよ…
鬱陶しい…」
「私そこまで言ってない
というかこの件に関しては、
8：2でりぃが悪いと思う…」←
凛「どっちが8だ？」←
「愚問だな。りぃの方だよ…」←
凛「何でだよ」←
「ペラペラ言うからじゃん」←
凛「誰もあそこまでちゃんと聞いてるとは
思わねぇだろ…」
「人は好奇心には勝てないもの…
ツッコミどころが多い家庭は、
色々言われるものよ…」
凛「チッ…めんどくせぇ…」
「貴女が言わなかったら、
こうなってなかったんだけどなぁ…」
凛「お前と会えて浮かれてた
だから…つい口が滑った…」
「そんなこと言ってくれるのは、
嬉しいけどさ…時と場合考えようか」←
流石に笑えない
収拾がつきそうにもない…
どうしよう…
…いっそ甚爾様呼んでくるか？←
いや、もっと事態が悪化するだけだ…
…どうしたものかね…
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作者名：nakataniayaka20 | 作者ホームページ：http://http://uranai.nosv.org/personal.php?t=nakataniayaka20
作成日時：2022年3月12日 6時
