【呪術廻戦】なるほど！呪術師はクソってことか！【僕のヒーローアカデミア】 (ページ12)

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「はい！オイラも質問！！スリーサイズは？？」

な……にぃ！？ここでぶっ込んでくる、だと……！？

ちょ、さっきの質問した赤髪の子、顔真っ赤になってるんだけど。ぴゅあぴゅあじゃねえか。

「…スリーサイズ？ねえ、ホントに知りたいと思うの？コレを見て知りたいと思うの？」

下を向いても足元まで視界がクリア。障害物なし。ワンダフル。泣きそう。

パンダに「やーいお前の胸、摩擦系数0ー」と言われたことを思い出した。あっ殺意。

「知りたいです！！！！」

鼻血ダラダラ流しながら興奮気味で叫ぶちっちゃい男。

クラスの女子全員から引かれた目線を向けられているが、それに怯むことなく手を挙げていた。男子の中からは尊敬の眼差しも窺える。

「おま……凄いなその熱意……熱意だけは素晴らしいと思う。はい次」

頬っぺたがふくふくな女の子が遠慮気味に手を挙げる。

「あのお……好きな食べ物は？」

さっきの質問との温度差で風邪ひきそう。

「好きな食べ物？うーん……農薬とか以外なら？何でも食べれるよ。」

あそこら辺はダメなんだろうな。拒否反応でたから。流石に死ぬと思う。……え、何でそんなに引いてるの？？

「はいはい次俺〜！！彼氏居るー？」

彼氏…カレシ…かれし、彼氏。

記憶の隅から見つけたのは、まだホヤホヤの小学生だった頃に、男の子から「おとなになったら、ぼくとケッコンしよう」と言われた思い出。私も初々しかったなあ。

…待てよ、これ実質彼氏では？？？寧ろ婚約者では？？？(錯覚)

「彼氏は居な…………いる！！！」

高専で寮生活してみ？？呪術師やってみ？？彼氏作る暇なんかねえよ？？

それに私は作れないんじゃなくて作らないんだ。ウッやめて私泣いちゃうぞ！！

「いや今居ないって」

「うるせえよだまってチャーハンでも食ってろ」

「ねえ俺にだけ急にあたりつよくね？？」