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5 終わり ページ43
カイコク side
少しだけ顔が赤い気がする。
血月が、俺を見て笑った。
それだけで、なんでこんなにドキドキするのだろうか。
(本当、意味が分からねェな。)
この気持ちに名前を付けるとしたら、それはいったいなんだろうか。
(...その内わかるかねェ。)
そんなことを考えていると、いつの間にか血月が歌を歌おうとしていた。
『浮かんで 転げ落ちて
出会ったエンドロール......』
きれいな歌声だった。
心に響くそんな歌声。
だからかもしれない。
こんなにも泣きそうになるのは。
こんなにも辛くなるのは。
他のみんなも見るが、だいたいの人たちが泣いていた。
まるで、血月の心がそのまま歌になっているようなそんな感覚を感じた。
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番外編なのに長かったです。
すみません。
少し中途半端な気がしますが、これで終わりです。
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ななしのヴィランズ - カゲプロを創ったのはじん様です、貴方様のオリキャラが創ったわけではありません。「ごめんなさい」ではすみませんよ？ (2021年11月4日 15時) (
レス) @page3 id: b2611adeda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：チア | 作成日時：2019年8月25日 17時
