∴HERO-12∵ ページ14
* * * * * *
あの後、晴也はみんなとサッカーをし始めた。
得意な空中戦で1人でみんなを翻弄する。
｢アトミックフレア！！｣
そしてゴール。
おまえ、すごいな！なんて円堂くんが言うから調子に乗ったように笑う。
と、その時だった。
｢バーン、何やってるの？｣
｢ちっ……｣
目の前に、赤い髪の私の大好きな人が現れる。
幸いなことに私には気づいていないよう。
赤い髪のその人はいつもの落ち着いた調子で晴也に話しかける。
ただひとつ違うのは晴也を�爛弌璽鶚瓩噺討屬海函�
円堂くんに向けられている笑顔に一瞬ドキッとする。
こんな時でもドキってするなんてやっぱり私、ヒロトのことが好きなんだなあなんて再確認して。
｢…あれ、A？｣
油断をしていると突然、輪の中で話していたはずの赤い髪のあの人の声が聞こえる。
しかも、晴也に続いて2度も名前を出されてしまった。
こんなの、みんなに疑われるに決まってるよね……
｢なんで、雷門に？
ああ、姉さんか。｣
自問自答して勝手に会話を終わらせられる。
会話、と言っても私は一言も話していないのだが…
｢Aさんて、宇宙人の知り合いなんすかね？｣
｢ってことはAさんも宇宙人ってこと？うしし｣
｢こら！！小暮くん、そんなわけないでしょ？｣
やっぱりそういうことになるわけで。
特に1年生の方から疑問の声が聞こえてくる。
これはどう説明すればいいのだろうか…
* * * * * *
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 52人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「イナズマイレブン」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
美桜(プロフ) - のんのさん» 返信遅れてすいません！ありがとうございます！これからもよろしくお願いします＾＾ (2016年8月12日 20時) (
レス) id: 6ab737cf6d (このIDを非表示/違反報告)
のんの(プロフ) - 完結おめでとうございます(*･ω･) アフロディも読ませてもらいます！ (2016年8月8日 7時) (レス) id: 43f8d13828 (このIDを非表示/違反報告)
美桜(プロフ) - ぬふふさん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いします！ (2016年8月6日 22時) (レス) id: 6ab737cf6d (このIDを非表示/違反報告)
ぬふふ(プロフ) - 完結、おめでとうございます！新作も頑張ってください！！ (2016年8月6日 9時) (レス) id: 22ef22e2d7 (このIDを非表示/違反報告)
美桜(プロフ) - #緑柱石#さん» またコメントありがとうございます！狩屋くんですね！了解しました！遅くなってしまったらすいません(汗 (2016年8月5日 21時) (レス) id: 6ab737cf6d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：美桜 x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=nahi2003
作成日時：2016年5月31日 19時
