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ut side
前回のあらすじ、拾ったグルちゃん似の幼女をトンちに会わせた。
現在は、ちょっと打ち解けたAをちょっとデレてるトントンが抱えあげ俺と共に総統室の前まで来ている。
「A、ここなぁ、この国で一番偉ーい人がおんねん」
『ぅゆ、おーさま？』
tn「まぁ似たようなもんやな」
「大ちゃんとトントンな、その王様とお話せなあかんねん。
ちょっとの間、ええ子でおれる？」
『できるよ！』
「よしよし。……それじゃ、いこか」
無意識にゴクリと喉を鳴らしてから、目の前の観音開きの豪勢な作りで出来た扉を叩く。
すると、一拍遅れてから入室の許可が降りた。
「邪魔すんでー」
gr「はよカエレ」
「ちょ、ひどない！？まだ何もしてないやん！」
tn「まぁ大先生やし、しゃーないな。日頃の行いや」
「あぁん、ぐぅの音も出ない……」
gr「きっしょ。それで？態々この部屋に自ら足を踏み入れるなんて珍しいじゃないか。
…………？」
そう言いながら顔を上げたグルちゃんは、ふと違和感を覚えたようでAをじっと見つめる。
やめろやめろ、泣かれるぞ。
gr「……トントン、お前遂にやったんか」
tn「なーに勘違いしてるんですかねぇ、僕が拾ったんじゃないですぅ」
gr「ならお前か？鬱」
「そうだよ、僕だよグルちゃん。
たまたまこの子見つけたんやけど……
A、挨拶できる？」
『……こんにちは』
tn「えらいなぁ、ちゃんと挨拶できたやん」
『えへへ』
Aは嬉しそうに、そして恥ずかしそうに頬を赤く染めてトントンの肩へと顔を埋める。
それと同時に、トントンはあまりの可愛さにやられたのか、Aの頭を撫でながらもチベットスナギツネみたいな顔をして、明後日の方へと向いていた。
gr「おっ、おう。デレデレやなトン氏……
で？わざわざ此処まで連れてきた理由は？」
「いやね、あまりにもグルちゃんと似てるから、そのぉ……」
tn「親戚の子やったりせん？」
「そう！従兄妹だったり、心当たりない？」
gr「心当たりなぁ……Aと言ったな。
いくつか質問をしても？」
『……とんちゃん』
tn「はっ！危ない浄化される所だった。Aどうした？」
『おーさま、こわい？』
ぶふぅ！！と息を吹き出す音が、総統室内に2つ響き渡る。
グルちゃんに思いっきり睨まれたけど仕方ないやろ、怖い顔してる方が悪いねん。
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.＊桜餅＊.@柿の種軍団_副団長(プロフ) - そうなんですね、少し悲しいですが完結しても応援させて頂きます！私では、こんな神作品作れないですよ、更新頑張ってください！ (2020年10月31日 7時) (
レス) id: 61b4604950 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫 - ん''ん''ん''ん''.......ロリ可愛い。いやぁ、ロリコンの俺には神のような作品ですわぁ！更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2020年6月16日 23時) (レス) id: 0779f5a88d (このIDを非表示/違反報告)
めゅ。 - 面白すぎる…！！ 更新待ってます(><) (2020年3月17日 10時) (レス) id: 882f22aeaa (このIDを非表示/違反報告)
ヤト - 続きが気になります、更新楽しみにしてます。 (2020年3月14日 22時) (レス) id: bd201871c1 (このIDを非表示/違反報告)
伊織(プロフ) - 主様の書く幼女ちゃんかわいすぎぃ…好きです（）ut先生のキャラもpiくんのキャラも最高です…!!((これからも楽しみにしてます、更新頑張ってください!!! (2019年12月31日 10時) (レス) id: 70033b6f85 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：南雲 | 作成日時：2019年11月8日 4時
