【wrwrd!】転生したら、主役に愛されたんだが？

26:さてと、パーティー再開しますか！ ページ40

じゃあ！パーティー会場へ戻りますか！…と思ってた時期が僕にもありましたが。
僕現在進行形でほっぺに傷がありますねはい。

こんなん他の人に見られたらドン引きされるに決まってんだろ。
僕が『どうしよう…』と悩んでいると、ロボロさんが話しかけてくれた。


「パーティー戻るか…と言いたかったんやけど、その傷じゃちょっと大変そう…ですね。」


『はい…』


「ふむ…パーティーは出席出来ないとすると…そうだな。生徒会でパーティーでもするか。」


『え』


グルッペンさんが不意にそんな提案をする。めちゃくちゃ固まる僕。


『いや、でもそんなこと急には…』


「ちょっと父を脅し…説得しにいってくる。」


『グルッペン様…？？？』


「じゃあ俺、リュフォート家の当主様とお話ししてくるな。」


『ちょっ、オスマン様！！』


「じゃあ俺、ショッピとチーノ連れてこよ。」


「じゃあ俺はゾムとエミさん連れてこようかな。」


『え？鬱様？ひとらんらん様？』


「じゃあ俺はAと一緒に居っとくわ！な、A。」


「おいコネシマお前も働くんだよ！」


『あれトントン様反対なさらないんですか…？』


「まぁ…止めても無駄なことは知っとるし、それに俺もAさんと色々お話したいんよ。あ、勿論世間話とかそっちやで！？」


『…そうですか。私も、トントン様とお話したいです…！』


「ホンマ？そっか、なんか嬉しいな。…と、あと敬語直ればええんやけど。」


『…癖なんですよ。』


「せめてコネシマみたいに接してぇや。」


『…トントンさん？』


「ん、よくできました。」


そうやってニカッと笑うトントンさんに少し、いやかなり心がギューンといかれてしまった。

さっきから心臓エグいんだが？？？？


「あっ、トントン！！ちょっ、抜け駆けダメやって！！」


「あ、シャオロ〜ン。いやぁ、ドンマイやったな！」


「うっわ、もうホンマに…」


『シャオロン様？』


「俺はシャオロンって呼んでほしい！！みんなの前で呼ばんくてエエから！！二人とか生徒会の面子の前だけでいいから！」


『シャオさん…シャオさんは…』


「あだ名やオールオッケー！！」


「俺はシッマ！！」


『コネシマさん。』


「なんでや！！」


『…シッマ。』


「…優勝やな。」


『ちょっ、やめてくださいコネシマさん。』


「…一回でエエからトントンを…」


『えっと、トントン…？』


「ありがとう、待って嬉しい。」


『トントンさん！？』

なんかビックリ(12/11追記あり！)→←※

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