あなたがいたから (ページ45)

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Aside

楽屋に居たくなくて、メイクルームに戻ってきたけど、先輩がいるの忘れてた

最悪だ……

ちょっと、逃げます笑笑

とりま、自販機いこー

「A？」

玲於と隼だ

うわっ

気まずい………

『あ、どうしたの？』

「ちょっといい？」

『うん……』

「謝りたいことがあるんだ」

『謝りたいこと？隼が？』

「いや、隼だけじゃない。俺も」

『玲於も？』

「そう。……あのさ、臣さんにしんの連絡先、
聞かれてさ。」

『え？』

「それで、教えちゃってさ」

「いや、教えたの俺だから。
玲於はなんもしてない」

「隼……」

『臣くんに教えて、なんで謝ってんの？』

「え？」

『別にそのくらい』

「そう？」

しんに電話かけられたくらいでなんともないよ

うまくやってくれるから

信頼してるし

それぐらい、全然よゆーなんだけど

あれ？

てか、玲於と隼って臣くん側に行ったんじゃ……

どーゆことや？

今さら、戻ってきたの？

って言っても、まだなんもされてないんだけど